お宝は出てこなかった?
27日、朝からピアノ調律。2軒目のお宅は風邪でダウンとの事で急にキャンセルとなり昼から急にフリーに。自宅に戻りTVでご贔屓のお宝鑑定番組を鑑賞。午後から実際に親元の家財道具を骨董屋に鑑定していただく。先ほどまでTVで思いの他高値の品が出てくるのを見ていたので、少々期待するも残念ながら目ぼしいモノは無かった様子。
箱書きも立派、もしやお宝では?と期待の山岡鉄舟の掛軸も、鑑定の様子を伺っていると簡単に見終わってすぐに仕舞っておられたので、どうも価値無しとの扱い。(贋物だった?) TVでは「意外なお宝発掘!」の場面が頻繁に出てくるも、世の中にそんなに「甘いお話」が身の回りに簡単にころがっている訳は無かった!また沢山あった掛軸は保存状態が悪く素人が見ても価値は無さそうか。意外に小さな人形とかに興味を示されていたが不思議、プロから見た価値のあるモノは我々にはどうも判らない!
古い家財道具にまぎれていた古いLPレコードを見ていると、「ピアノの貴公子」のLPのジャケット写真で古いプレイエルの装飾ピアノを発見。(私が買ったLPでは無いのですが) そういえばこの貴公子の演奏で先日都内の某楽器博物館所有のフォルテピアノでポピュラー曲を演奏という不思議なCDを見つけたばかり。貴公子が30年前から19世紀ピアノに触手を伸ばしていたと判り驚きでした。(当時はただ撮影用だったかもしれませんが・・・)
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