乾燥厳しいぞ
14日、近江楽堂でT先生門下生の発表会。芸大生からアマチュアまで幅広い生徒さん達が参加、今回は様々なレパートリーに対応出来るようにミーントーン調律のイタリアンとヴァロッティ調律のジャーマンの2台のチェンバロを提供。慣れない楽器での演奏のはずが皆さん安定した演奏でビックリ、この門下生は皆タッチがきれいなのに感心しました。
皆さんの練習時間を充分取るために事前のスタジオ調律のままリハーサル開始、最後まで再調律無しで充分安定していた様子に一安心。本番前の調律時、「少し寒いので暖房入れましょう」との事で初めてエアコン入れるとすぐに楽器が反応、調律が見る間に崩れてしまい慌ててエアコンをOFF。その後会場は冷えたままで演奏。寒さに震えているお客様の鼻をススル音が聞こえる中我慢していただき何とか最後まで調律は維持出来た様子。やはり冬の本格的な乾燥が始まるとこの会場はチェンバロには厳しいです。
« エコドライブ | トップページ | 大和撫子にはチト難しい? »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 国産楽器3台が御相手(2025.01.22)
- ハプニング連発の千秋楽(2025.01.21)
- 勉強会(2025.01.20)
- 古都でCemコンチェルト&ブランデン5番(2025.01.19)
- チェンバロコンチェルト(2025.01.18)
コメント