チラシの無いコンサート
21日、昨日ストラスブール在住の鍵盤楽器奏者から「一ヵ月後にフォルテピアノでこんなコンサートやりたいんですが・・・」との連絡を受け、早速会場予約やスケジュール調整など行い、当Blogにコンサート情報を早速アップ。すぐに言いだしっぺのご本人から「今決めたばかりのプログラムの情報がもう流れてる!」と驚きのリアクションあり。まあネット時代はスピードが命!リアルタイムに活きの良い情報お届け出来るのがありがたいです。
今回の公演、ご本人は「宣伝する期間も無いしチラシは作らない!口コミで勝負!」との呑気なお言葉が。まあ沢山チラシを撒いたからといって最近はあまり動員に結びつかない事が多いですが・・・。詳しくは昨日のBlogをご覧ください。
毎回他の方が絶対やらないようなビックリのプログラムで楽しませてくれるO氏。明日館では過去、シューベルトの「冬の旅」をフォルテピアノと歌の共演で聴かせてくれた後、いきなりそのままジョン・ケージを演奏したり(バリトンとの共演)、モーツァルト企画「Viva Amadeus!」の本番前にクラヴィコードでリゲティを録音していたりと毎回楽しい逸話は多し! 今回2月26日の公演では、格調高きフォルテピアノでのモーツァルト演奏の中に、安野太郎氏作曲の委嘱新作(フォルテピアノ独奏のための新作との事、楽しみです!)を入れるなど相変わらずの冒険好き(失礼!)の様子。そう言えば彼はフォルテピアノでのモーツァルト演奏で文化庁芸術祭新人賞を受賞してましたっけ。正統派モーツァルト弾きとしての演奏も存分に聴けるはず。 乞うご期待!
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