真夜中の東海道を疾走!
10日、今年初めての関西行き。今回は少し時間と体力に余裕ありという事で、ガソリン高騰に負けないぞ!との意気込みで東京から神戸まで高速道路を全く使わず一般道ケチケチ旅行を決行。9日東京での仕事が終わりそろそろ帰宅ラッシュが収まる夜7時に目白を出発。実は東京から関西へは国道1号線を単純に走ればOKと思い込んでいたが調べてみると道は結構狭く箱根や鈴鹿の峠越えも厳しい様子。カーナビ君の親切なアドヴァイスでまずは国道246号でお江戸脱出。
神奈川県下は遅い時間でも帰宅ラッシュが続きスピードが出ない。まずは腹ごしらえと秦野でマスコミで大評判のラーメン屋に途中下車。行列が当たり前の人気店、席数に比べて駐車場の広い事。注文時に中々強気のお値段にたじろぐも山盛りの葱にもビックリ。(結構凝った味でした) なるほどコリャヘンピな場所でも流行るはず。
今まで高速ばかりだったので今回驚いたのは、深夜のバイパスは大型トラックで溢れんばかり!確かに大型となると高速代もバカにならないはず。しんどくても真夜中に頑張るトラック野郎に敬服。
郊外のバイパスは高速並みのスピードで快調に走行。良く高速と平行に走る一般道のトラックが自分と同じスピードで走っているのが不思議でしたが信号無ければブッ飛ばしてます。(結構信号無視も多く怖いですが・・・) 名古屋からは東海道を離れ伊賀上野経由で細い田舎道(それでも国道ですが)を快調に走行。奈良通過中に美しい朝焼けに遭遇。
全国各地暖かい冬の様子ながらさすがに山間部は氷点下の冷え込み。(マイナス1℃でした) 凍結のスリップが恐いもののトラック野郎は御構い無しでブッ飛ばすので眠いどころの騒ぎでは無い!おかげで殆ど休み無く関西までたどり着けそう。
明け方、生駒山のトンネルを抜けると一気にナニワの街が正面に広がりゴール間近と元気回復。しかし安堵もつかの間朝の出勤ラッシュに巻き込まれそこから大阪を抜けて神戸にたどり着くまでさらにひと苦労。結局東京神戸550kmをいつもの倍の14時間で何とか走破。頑張ってみたものの高速代12000円と余分の7時間とどっちが惜しいか悩むところかも・・・。それでもこの1年で東京から宮崎までを一般道で走破出来た事は嬉しい限り!今度は東北と北海道に挑戦したいもの。乞うご期待!
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