バッハのピアノコンチェルト
10日、今日は上野の文化会館小ホールでコンサート。リハ2時間前にチェンバロを搬入するとピアノ調律師と舞台で遭遇。「今からピアノ調律2時間頂いております」「チェンバロの調律は?」「聞いてませんねえ」との事でチェンバロの調律時間がゼロと言う事が発覚(最近こんなのばっかり?) ピアノ調律師の方を拝み倒して何とか15分調律時間を頂ける事に。今日のコンサート、オールバッハプログラムながら、後半はウィーンの大御所(日本でも御馴染みの老ピアニスト)がソリスト、よって今日は「バッハのピアノコンチェルト」か。
こちらはピアノ演奏でのブランデンブルグ5番。ウィーン式なのか中々ユニークな楽器の配置か。(オケメンバーにはピアノのフタが邪魔で不評でしたが・・・) 来年80歳になるというウィーン三羽烏の老マエストロはお年に負けず達者な演奏振り。ピアノでのバッハ演奏も中々元気なテンポか。
こちらがチェンバロ使用のバッハ演奏。いやチェンバロの調律師をしていてピアノ版のバッハのコンチェルトやブランデン5番が仕事先で聴けるとは思わなかったです。コルトー・ティボーのコンビでのブランデンもこんな感じだったのか?
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