築80年の洋館に響くブクステフーデ
1日、朝から千葉へ向うも週末なのを忘れてウッカリ首都高で浦安方面へ。東京ディズニーランドの駐車場入口がこんなに目白に近いとは・・・。(浦安まで延々と大渋滞!) 今日はロゴス・アポカルプスィスのブクステフーデ没後300年記念のコンサート。会場の千葉市美術館「さや堂」は昭和2年建築の銀行跡。石造りの豪華な内装が素晴らしい!
歌手5人とヴァイオリン・ガンバ・ポジティフオルガンと言う器楽陣のアンサンブル、特にガンバ奏者が5人も登場という贅沢な編成か。艶やかな弦とオルガンの音色が心地よい。
まるでヨーロッパの教会のような長い残響も、お客様が入ってちょうど良い響きになった様子。雰囲気といい音響といい日本では無いような気分になりそう。
今日の主役は何と言っても歌手5人の声のアンサンブル。夢心地のようなブクステフーデの世界が出現!(何とシブい選曲か!) 今年がスカルラッティ没後記念だけでは無かった事を見事に証明してくれたのでは・・・。
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