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2007年12月26日 (水)

バッハ調律

1 26日、午前中虫歯の治療。「歯痛の原因は歯磨き不足」とのお達しで日頃の不摂生がこんな形で戻ってくるとはと猛反省。昼からスタジオでポジティフオルガンのリハ。奏者と共に横浜・戸塚のガンバのお師匠U氏が久々にスタジオ来訪。「池袋から散歩がてら歩いてきたよ」と相変わらずお元気な様子。

7 午後はチェンバロ奏者Kさんのお宅訪問。名古屋の製作家K氏の一作目の初期フレンチ2段(ヴォードリー)が弾き込みのために保管中。丁寧な木工仕事と意欲的な設計が素晴らしい。新人にしては中々の力作なのでは。

3 本体を支える脚もユニークなデザインか。3本の天然のネジリ脚の大胆なフォルムが面白い。

16 夕方から目白スタジオで2月11日の日本オルガン研究会の要町・古楽研究会スペース1Fでの2月例会の打ち合わせ。講師桒形亜樹子・楽器提供・調律梅岡俊彦というコンビでチェンバロ・ポジティフオルガンを使って「バッハ/レーマン調律」についてのレクチャーを開催予定。当日は日本では初めてポジティフオルガンでのバッハ/レーマン調律での演奏も披露の予定。2月27日・池袋明日館でのオランダの実力派チェンバロ奏者シーベ・ヘンストラ リサイタルでもバッハ/レーマン調律とミーントーン調律の聴き比べを使用予定。(イタリアンとジャーマンの2台のチェンバロ使用) 2月はバッハ調律関連のイベントが目白押しの様子。皆様是非お聴き逃しなく!

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