フォルテピアノの苦悩
30日、昨日触らせていただいたクラーク氏作のフォルテピアノの感触を忘れない内にと、早速早朝から自分のフォルテピアノを調整・調律。モデルや製作家の作風が比較出来て興味深い!初めて触るフォルテピアノの調律が意外に難しいのが判り、ヨーロッパの技術者の苦労が少し理解出来たかも。今年の夏のブルージュの古楽コンクールで我が楽器の製作家マクナルティ氏の調律風景を思い出すも色々な工夫があった様子。
チェンバロと違い重いフォルテピアノの運送もヨーロッパの技術者は結構工夫してましたね。マクナルティ氏が雑談しながら簡単に運んでいたのは100kg近い中型フォルテピアノ。階段上げもその辺にたまたまいた人に手伝ってもらう姿は日本では真似は出来ないかも?軽そうに運んでるのですがね・・・。
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