オルフェオ公演器楽陣勢揃い
7日。今日もオルフェオ公演のリハーサル。ランチタイムに駒込の不思議な蕎麦屋訪問。普段は絶対蕎麦屋に見えない外観(普段は骨董屋とか)、週休5日(その上臨時休業も多し)、営業日に店頭に「ソバ」のノボリを立てるだけ、蕎麦屋に変身しても店内はやはり骨董屋のまま、定食は週1日のみでたった10食限定(やる気があるのか?)、ともう趣味でやっているとしか見えない、今までの中でもトップクラスの「変な蕎麦屋」でした。
オルフェオのリハーサル、今日からレガールオルガンが参入。これで鍵盤楽器は5台となる。チェンバロ・ポジティフオルガン・レガールと鍵盤3台の上にギターまで弾くU氏は溢れんばかりの楽器に大喜び。
U氏の二刀流ならぬ四刀流に刺激され指揮者も今話題のスパラを抱えての不思議な弾き振り。もしかして世界初?(S・クイケンがやっている?)
フランスよりコルネットの大御所J・P・カニアク氏が到着、器楽陣がやっと全員勢揃い。さすが安定した演奏と音色で「聴かせる」カニアク氏のコルネットが素晴らしい!
夜は大久保の教会でフレンチプログラムのコンサート。菅きよみ(Ft) 宇治川 朝政(R) 武澤秀平(Vg) 福間彩(Cem)の実力派のメンバーに豪人のエリザベス・ドビン氏(Sop)が参加。私には昼の鮮烈なイタリア音楽から一転濃厚なフランス音楽への転換が刺激的。
この公演の目玉はなんと言ってもドビン氏の透き通った美しい歌声か?日本側の若手古楽奏者の充実した演奏振りや、照明の変化など凝った演出などが素晴らしい!最後まで粋なフランスの香り高き演奏となりお客様も大満足の様子。
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