「モンテヴェルディ」と「能」のエキサイティングな出会い
3日、今日からオルフェオ公演のリハは本番さながらの舞台とオケピットを分けて演技付きでの本格的な練習がスタート。やはり楽器で溢れかえるオケピットは相当狭そう!
モンテヴェルディ作曲の「オルフェオ」がマントヴァ宮廷で初演されたのがちょうど400年前の1607年、その当時の日本の代表的な芸能文化「能」のテイストを大胆に取り入れたという今回の演出が素晴らしい!衣装は本格的な「和の世界」ながら演奏は初演スタイルに出来るだけ忠実な「モンテヴェルディの世界」、この東西文化の融合が意外にマッチしてます。外人歌手もユニークな衣装をつけて演技も楽しそう。
ほんの一部の場面を垣間見ただけながらまだまだ意外性のある演出が飛び出してくる様子。舞台も相当凝ったセットとの事で本番が楽しみ!同じく凝った楽器編成は聴き応え満点ながら調律師はリハから緊張の連続かも。
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