白鯨の教会
9日、朝から連休明けで大渋滞の東京を出発、西へ移動。信州は稲刈りの最盛期で秋の風情を満喫。夕方しばらくポジティフオルガンを預かっていただく宝塚の某教会を訪問。名建築家・村野藤吾が「巨大な白鯨」をイメージして作ったというユニークな礼拝堂が素晴らしい。写真左に見えるパイプオルガンは、阪神大震災で倒壊した夙川教会のオーベルタンOrの前にあったという曰く付きのオルガン。奇跡的に震災を無傷で潜り抜けた後、現在はこの教会で活躍中(もう50年近く経つので満身創痍の状態ですが)。
教会にある古い電気アクション式のパイプオルガンや、最近の電子オルガンとは違う木管パイプの柔らかな音色に教会の皆さん興味深々の様子。斬新なデザインの建物は天井が良く響くお蔭か音響も素晴らしい!
礼拝堂の片隅の看板を見ると、はて?どこかで見たデザインだなあとしばし注目、もしかするとこれは○○の一部ではないですか!(何か判りますか?)
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