北とぴあ音楽祭イベント始まる!
15日、早朝(というよりまだ深夜か)3時過ぎに目が覚めたので予定より早く神戸を出発し東京へ。4時までに高速に乗ると大幅な割引なので正に早起きは三文の徳か。幻想的な朝焼けを堪能しつつ(今朝は特に鱗雲がキレイ!)順調に東上。東名高速は集中工事との事で(何時間掛かるか判らないですよ。同業者の皆さん!)中央道を利用するも甲府の手前で事故通行止めに遭遇。まあ少し待てば開通するだろうと手前のPAで待機するも一向に通行止解除の気配なし。結局諦めて韮崎から一般道に降りて渋滞を我慢し甲府から再び高速へ復帰。結局大幅に時間をロスしたものの、早起きのお蔭で大事には至らずホッ。通行止は何と6時間近く続いた模様。東名が使えない時に通行止は大迷惑この上ない!昼にやっと目白スタジオに帰還。
スタジオでは18日の田中潤一&岩村かおるデュオコンサートのリハーサル。会場のつくばノバホール、舞台での演奏は何度も体験済みながら今回はホワイエでのコンサートとの事。フォルテピアノとクラシカルフルートがどんな音で聴こえるかが楽しみ。音楽三昧の演奏でホワイエ常連の田中氏からは素晴らしい音響と伺っているので期待大です。
夜は田端文士村で北とぴあ国際音楽祭2007の関連イベント第1段、上尾直毅氏によるチェンバロ公開レッスン。本日のレッスン用にフレミッシュ2段(A=415のヴァロッティ調律)、そして明後日からスタートの音楽祭のメインイベント「オルフェオ」公演の練習用にフレミッシュ1段(無事力技でA=465に上がりました! ミーントーン調律)と当方から珍しい組合せの楽器提供となる。
5人の熱心なアマチュアの受講生を軽妙なトークを交えて上尾氏が丁寧にレッスン&解説。皆チェンバロはまだ初心者の様子ながらバロック大好きという熱意がヒシヒシと伝わって来ました。(やはり受講曲はほとんどバッハでしたね) 大勢参加の聴講生も逐一メモを取りながら熱心にレッスンの様子を見学。上尾氏の熱弁もあり時間オーバーで無事公開レッスン終了、最後は2台のチェンバロ演奏OKとの事で皆楽器を取り囲んで試奏や質問などが続く。チェンバロを弾きたいと思っておられる一般の方が相当多いのを痛感。
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