From USA To KOBE
13日、夜明け前にUSAを出発、日の出を拝みつつ九州を北上。ほとんど信号が無い一般道を100kmで疾走するトラックが恐ろしい!
関門海峡を行きは海底トンネル、帰りは高速橋で通過。橋なら海峡を渡るのはアッという間か。山陽道の秋景色を満喫しながら快調に東へ走行。昼過ぎに無事神戸に到着。
午後はチェンバロを神戸の工房に降ろしてから宝塚の教会で預かっていただいたポジティフオルガンを引き取り。木管パイプの柔らかな音色はこの「白鯨」を模したと言う不思議なチャペルにマッチした様子。
教会で50歳近くになりながら未だ現役で頑張る電気アクションのパイプオルガン。鍵盤の印は「危険なので弾かないように」という目印との事。他の楽器はトラブルが起こると音が出ないものだが、パイプオルガンはトラブルが発生すると音が鳴りっぱなしになるという厄介な構造。このご老体のオルガンは演奏中に「ピー」というトラブルが頻繁に起こるので危険な鍵盤は弾かないようにしているとの事。トラブル慣れのオルガン奏者の皆様は今や突然の鳴りっ放しの対応もプロ並みとか。
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