牛久シャトー再訪
27日、今日は早朝からリハが続く。まずはモーツァルト弾きとして活躍中のKさんがVn奏者のSさんとリハーサル。モダンピアノの演奏が中心ながらフォルテピアノを弾くのが大好きというKさんと、古楽器に興味深々、A=430初体験のSさんのコンビネーションが素晴らしい!
昼から去年11月以来の牛久シャトーを訪問。10月7日の岩村かおるさんのコンサートのために19世紀製のアップライトの調律。100歳を越える老齢のピアノはさすがにピッチが上がらず(何と半音以上低いのです) 調律を安定させるのも一苦労。(ピンが止まらない)
オランダから帰国直後の岩村かおるさん、早速様々な曲をこの年季の入ったピアノで試奏。昨日の1927年築の明日館といい、今日の1903年築の牛久シャトーといい素晴らしい音響の洋館での調律が続き嬉しい限り。
夕方スタジオに戻ると、久々にお会いするNさんが10月のツァーのためにリハーサル。休憩時に夏のヨーロッパ訪問の報告会。練習はバッハプログラムのはずながら隣のイタリアンチェンバロでの試奏が始めるとラテン魂全開で熱い演奏が出現か!
« 秋の夜に響くシューベルト | トップページ | 音の化学反応? »
「フォルテピアノ」カテゴリの記事
- たった1回のフォルテピアノリサイタル(2025.01.11)
- ジュスタン氏登場(2025.01.10)
- フォルテピアノ2台で出陣(2024.12.14)
- 3000本のオープンリールテープコレクションどうする?(2024.12.11)
- パリ バルロン工房(2024.12.02)
コメント