秋の夜に響くシューベルト
26日、今日は先日22日の関西公演に続き池袋明日館でシューベルティアーデコンサート。秋らしい虫の鳴き声が客席まで心地よく聞こえる中、若きシューベルトの心情を丁寧に歌う畑儀文氏のリリックな声と、躍動感溢れる上尾直毅氏のフォルテピアノが歴史的な洋館の響きと共に溶け込みウットリ!(今日は昨日に続き保谷のNAOKI氏が活躍か)
今回演奏のシューベルト18歳の作品は若いながら艶のある表情豊かな曲が多く、畑・上尾両氏が心より作品を楽しんでいる様子。次回の第5回シューベルティアーデはまだ日時・共演者未定ですが多分08年1月頃の予定です。
これは本番10分前なのに楽器製作家のN氏と某オリジナル楽器の部品を前に意見交換する上尾直毅氏。(本番を忘れてる?)製作家顔負けの改造マニアという彼は、いつも練習の前に長時間の楽器のメカニックチェック。楽器の部品の調達のためピアノ調律師向けの専門店も常連になってしまったとか。
明日館横の工事現場は現在こんな様子です。まだ地下の基礎工事の段階。障害物が無いので結構JR山手線や西武線の騒音が以前より聞こえてるかも?
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