ラ・キュピスIN神戸
29日、今日はスイス・バーゼルから来たグループ「ラ・キュピス」の神戸外人倶楽部でのコンサート。スイス領事主催との事で演奏後にスイス式のディナー付き。(スイス料理ってどんなモノ?)
久々の神戸での仕事なので空き時間に西元町のご贔屓の蕎麦屋で熱ぶっかけ蕎麦。驚くほどの麺の量とシンプルで美味しいダシ、混まない店内と神戸ならではの嬉しいお店。
今日演奏の「ラ・キュピス」は地元出身の頼田麗(Vg)を中心に向山朝子(Ft)、ミヒャエル・ヘル(Cem)のトリオでバッハなどを中心のドイツプログラム。日本初登場のヘル氏の素晴らしい技巧のチェンバロ演奏が素晴らしい!このグループの一般公演は10月2日兵庫芸文小ホール、5日東京近江楽堂です。
コンサートのアンコールは主催のスイス関連の曲という事で、向山さんの太鼓と実はこちらも本業というヘル氏のリコーダーが共演。スイス出身の作曲家がほとんどいないので選曲が苦労したとか。そういえば以前「皆様が絶対知っているスイスの曲です」と言って、ネス○フェゴールドブレンドのTVCMで有名な「パヤパ~」というテーマ曲をアンコールでいきなり演奏した演奏家がいましたですね~。(元スイス在住のO井氏) いきなり聴いて爆笑しましたが確かに他にスイスを思い浮かべられる曲などないかも?
会場の神戸外人倶楽部、北野の一等地にプールや豪華な庭園を持つ素晴らしい会場か。実は私が自分のチェンバロ(ヨシダフレンチ)で初めて海外の演奏家と仕事した思い出の会場。(ヴィーラントクイケンとロベールコーネンのDuo)15年振りの訪問は感慨深い。
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