ヨーロッパの音との比較すれば
6日、朝から旅行の残務処理。その後しばらくスタジオで冬眠(夏眠というべきか・・・)していたチェンバロ・フォルテピアノ達のご機嫌伺い。ヨーロッパの音に慣れている我が耳にどんな風に聴こえるか調律しながら緊張の一瞬。久々に触れる我が楽器達の音色は幸いほとんど違和感無く聴こえ一安心。ヨーロッパのような石の床、高い天井、広い部屋は羨ましい限りですが、スタジオで湿度温度を出来るだけヨーロッパに近づけようとの努力が無駄では無かったようです。
こちらは我が調律ハンマーが勢揃い。先日のブルージュの楽器展示会で新たに3本も購入。ヨーロッパで人気のイギリス製の手作りハンマーがこれでもう5本に増加。精密で素早い調律が可能とのことですっかり惚れ込んでおります。夕方から長時間の空の旅でエコノミー症候群一歩手前の我が体のメンテナンスのため鍼治療。腰痛という爆弾を抱えるため早目の用心か。
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