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2007年8月27日 (月)

軽井沢で世紀の大発見?

527日。軽井沢4日目は音楽を離れて観光客で賑わう街並みをゆっくり散策。昨夜のコンサートにいらしたお客様より「宿泊のホテルのロビーに凄く貴重なフォルテピアノがありました!」との情報を頂いたので早速探索。何やらホテルの楽器はトンでもなく由緒ある楽器との事で期待して見てみると・・・。

7 装飾の豪華なエラールピアノに「王妃マリーアントワネットのピアノ」との説明が。はて、マリーアントワネットは1755年生まれで1793年に亡くなったはず。これが王妃愛用のピアノなら日本でも貴重な18世紀のオリジナルピアノか。また18世紀後半に鉄骨フレーム使用の楽器が発明されていたのなら世紀の大発見!ピアノの歴史を半世紀も塗り替える画期的なピアノが軽井沢に眠っていたとは!

6 内部の製造番号を確認するとどうやら1902年製造のエラールピアノとの事。そうするとマリーアントワネットは20世紀まで密かに生き延びていたのかな・・・(笑)。避暑地を訪れるミーハー観光客相手の安易な客集めの看板か。筋金入りの音楽愛好家の別荘族はこんなホテルには来ないだろうとタカをくくっているのかも。このホテル、以前は「ホテルエラール」と名乗っていたそうな。看板代わりの楽器だったのに随分サバ読みだったのでは・・・。

16 午後は軽井沢散策ついでに残響0秒のサロンの主でもあるK氏と演奏家O氏と一緒に、残響7秒のサロンを表敬訪問。W嬢とO氏のオルガン談義や男性陣の生い立ち談義で時間を忘れ歓談。

4 夕方からはコンサートに来られて大変感動しましたとのご近所のお宅へご招待。自然に囲まれゆったりと過ごされている軽井沢別荘族の優雅な1日を垣間見れました。ご年配の音楽愛好家の皆さんと過去の数々のコンサートのお話をお聞きするも「あの時の日響(今のN響の前身)の演奏が良かった」「日比谷公会堂で大御所の○○の演奏聞いた」「武満徹の子供時代を知っている」などと興味深いネタ連発でこちらは大興奮。レオ・シロタなどの戦時中に強制疎開の外人著名演奏家を実際に身近に見たというお話などはもう近代日本洋楽史そのもの!いやはや筋金入りの軽井沢別荘族には恐れ入りました。

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