軽井沢コンサート2日目
26日、今日も早朝から涼しい軽井沢の別荘エリアを散策。夜のコンサートのために猛練習の演奏家を横目に、優雅なターフェルムジークを聴きながら同じ別荘に宿泊のお客様と楽しく歓談&食事。もしかしてコンサート以上に贅沢な時間かも?
今日は本来はチェンバロのみの予定が、前日フォルテピアノの音色を聴けなかったお客様へのサービスという事で急遽2台の楽器両方を演奏となる。
練習中に裏では連夜のパーティーの食事の準備。力作の料理を見るともう「打ち上げ付きのコンサート」というよりは「演奏付きのディナーパーティー」なのかも。
大井浩明氏のコンサート第2夜の前半は、昨日に続きフォルテピアノでのモーツァルトのソナタ。前夜のアンコールを全楽章演奏。今日は少し爽やかですねとの事でも70%以上の湿度で2台調律は難易度高し。
後半はチェンバロでバッハのゴールドベルグ変奏曲。毎回感心するのはこのコンサートに参加のお客様の集中力。すぐ傍で演奏家の息遣いまで感じられるせいか、演奏家と一体となっての緊張感が心地よいのかも。
終演後は今夜も豪華な料理に皆で舌鼓。コンサートは終了との事で宴会終盤で皆にお手伝いいただき2台の楽器を車に積込み。少し飲酒運転ならぬ飲酒楽器運搬になるも無事積込み。後はゆっくり料理とお酒を満喫。深夜パーティーのお開きになると「今から東京へ」「浜松へ」などとおっしゃる勤め人が何人も現れビックリ。そういえば明日から平日で堅気の方はお仕事でしたね。皆さんこのコンサートを本当に楽しみにされていた様子。
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