大阪でメサイア公演リハ初日
20日、今日は大阪センチュリー交響楽団練習場でメサイア公演のリハーサル初日。私のオルガンと共にオケ所有のチェンバロも登場との事で、珍しく他の調律師との共同作業となる。チェンバロ担当のA氏とはもう30年近くのお付き合いなので非常にやり易くありがたい。待機時間には若葉マークの調律師Sさんも交えて業界雑談話。
今回の公演のOr奏者は御馴染み東京からのNさん、Cem奏者は指揮者の推薦の名古屋の方との事で初めてお会いする新人Oさん。ところがOさんとの最初のご対面で「梅岡さんじゃないですか!ご無沙汰です」との元気なご挨拶。はて?存じ上げないお顔と思っていましたら、何と中学・高校時代にピアノ調律で頻繁にお伺いしていたお宅のお嬢様。(すっかり大人の雰囲気で判りませんでした) 今やピアニストとして活動中、今回は特に指揮者の強い推薦でチェンバロに初挑戦との事。初々しい演奏が楽しみです。
今回の指揮の外山氏と緊張気味にマエストロの指示を待つステマネのY氏。両者の身長差が凄すぎます!全国に長身のオケステマネが多いのは何故?先日の金沢の録音の際も長身のスタッフに囲まれ、「小柄な梅岡さん」と呼ばれていました・・・。
リハーサル初日は順調に進行。心配したチェンバロとオルガンのピッチのズレも2人の調律師のコンビネーションの良さのお蔭かほぼピッタリの様子。
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