目白に響くバッハ
4日、コンサート当日というのに朝から大井氏がスタジオ来訪。練習魔なので「もう楽器を積み込む時間ですが」と申し上げても「あと1分弾かせて!」との悲鳴連発で中々チェンバロを車に積み込めない!(放って置くと何時までも弾いているかも?) やっとの思いで楽器から離れて頂き急いでチェンバロを積込み演奏会場へ。会場の目白聖公会教会は車で数分というご近所なのでアッという間に到着。楽器搬入後教会隣のいつも大行列のつけ麺屋が珍しく空いていたので思わず入店。いつも開店前から長蛇の列なので滅多に利用した事が無いのですが・・・。相変わらず関西人には「つけ麺」文化の良さは判らないのですが・・・。
目白バ・ロック音楽祭に初登場の大井浩明氏、バッハの大曲「ゴールドベルグ変奏曲」の他にイタリア協奏曲、フランス風序曲なども演奏という贅沢なプログラムを披露。普通ならゴールドベルグ変奏曲1曲でも満腹になるのに相変わらずの欲張りな選曲か。
会場でのリハも相変わらず何時までも終わらない!私がいくら言っても効果無しと思い、受付嬢に「もう時間ですよ!」と声を掛けていただくと何故か大井氏すぐにリハ終了。何故扱いが違うのか? 夜は満員の御客様の中欲張りなバッハの演奏をたっぷり2時間も披露。終了後目白バ・ロック音楽祭名物分厚い札束でギャラを頂く。(大相撲の懸賞金のようで分厚いのはちょっと嬉しい!) 打ち上げは近所のファミレス、またもやO氏の現代音楽界声帯模写が炸裂!爆笑の夜となりました。
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