異父兄弟チェンバロ
17日、関西で私と同じKalsbeekのジャーマンのお引越し。私の楽器は展示用ながらシンプルな外装(脚は日本で多少豪華に造り替えましたが),片やこちらはご本家オランダの製作家のHPにも掲載の豪華版。生みの親は同じながら育ての親は違う兄弟楽器と言うべきか。久々に触りましたがこちらの楽器の豪快な低音の鳴りっぷりに感心!ただ最近「暫く留守にする際は弦を緩めると良い」とのアドヴァイスで調律を下げたら戻す際に7本も弦が切れてしまったとの事。テンションの高いジャーマンチェンバロで弦を緩めるのは致命傷のハズ。どんな方のアドヴァイスだったのか首をヒネルばかりです。
昼は久々に神戸で時間が出来たので自宅近くの酒蔵エリアの路地裏の鰻屋へ。プレハブの店頭で焼く鰻の香りが周辺に漂い食欲をソソル!不便な場所なのにいつも行列の出来る人気店か。
メニューは鰻丼並が600円、特が800円、写真の特上で1000円。多分東京の半額という庶民的な料金も驚きながらあっさり味のタレとホクホクの鰻の味が素晴らしい!
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