謎の機械?
28日、朝から津田ホールでリハーサルのためチェンバロ搬入。舞台袖に安ビジネスホテルで御馴染み(何故知っている?)ビデオのカード式支払いBOXを発見。3時間5000円と値が張るのは「凄い映像(!)」でも見れるのか?
正体は意外なシステムの時間制の料金システム。コリャ初めて見ました。
リハーサルは野平一郎氏(Cem)と4人のソリストの共演。まずはフルートの佐久間由美子氏で軽快なフレンチの曲を演奏。
次はギターの福田進一氏とボッケリーニのデュオ。はじき系の2台の楽器の混ざり具合がスリリング。器楽部隊の後は男女歌手とのイタリアン歌曲の演奏も。2時間で無事チェンバロのリハーサル終了も「この後チャイコフスキーのピアノ協奏曲のリハです」という野平氏のスケジュールにビックリ。チェンバロとピアノの掛け持ちは難しいはずですが・・・。
リハ終了後は、帰国直後の大井浩明氏の練習チェンバロを荻窪へ運送。一週間の間にバッハのゴールドベルグ変奏曲、変則ポップスソングの伴奏、シェーンベルグの歌伴奏、クラヴィコードでのバッハ「フーガの技法」と4回のコンサートを予定との事で(大丈夫か?)、住居に練習楽器を結集して寝る間を削ってでも練習したいとの事。
最後にクラヴィコードをお借りするために麹町へ。時差ボケでフラフラのはずの大井氏、喋り始めるとスイッチがONになるのか絶好調(舌好調?)で怖い業界話連発、またもや聴き手は爆笑の連続でした。
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