雨のシューベルト
24日、明日館講堂でシューベルティアーデコンサート。1月開催の第2回公演が歌手の喉の不調で何と開始早々中止となってしまったプログラムの再公演。リベンジに燃えるテノールの畑儀文氏とフォルテピアノの伊藤深雪嬢の熱演を堪能。男女問わずシューベルトのすべての音域の歌曲を一人で歌うという難関に挑戦の畑氏、今日は丁寧ながらリラックスした歌声で若きシューベルトの作品を歌い上げると会場の全員が陶酔の世界に引き込まれた様子。雨音までもシューベルト的に聴こえた?やはり明日館はフォルテピアノには最高の響きでした!次回のシューベルティアーデ・コンサートは崎川晶子さんのフォルテピアノの共演で6月27日(水)が東京・明日館、6月30日(土)が兵庫・甲子園会館です。乞うご期待!
コンサートの打ち上げで早速先日の山梨での古楽コンクールの噂話が飛び交い興味深々。若手ばかりのフレッシュな本選出場者と思いきや平均年齢が意外に高かった?(皆さん若く見えたのですが・・・)とか、ミーントーン調律の楽器で合わない曲を弾いたのは、帰国直後の時差ボケで思わず楽器を間違えたのでは・・・などと意外なネタが次々に登場。当分話題の中心でしょうか?
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