桜咲く京都でバロックダンス
5日、今日は京都アルティホールでイタリア音楽とバロックダンスのコンサート。早く到着したので早速ホール前の京都御所の桜の花見へ。肌寒い中多くの観光客で賑わう中ノンビリ散策。今年は結構各地で桜を堪能出来たかも。
今日の演奏は、平尾雅子(Vgと少しダンス)、古橋潤一(R)、向江昭雅(R)、能登伊津子(Cem・Or・Hp)、永田平八(Lu)。様々な楽器の持ち替えやスリリングな掛け合いなど交えて軽快なイタリア音楽を披露。
ダンスは樋口裕子、山際新、今野典子、疋田尊子、橋本佳子の5人による「コートダンスアンサンブル」。会場のアルティホールは客席が自在にアレンジ出来るユニークな舞台なのでダンスなども非常に観やすく器楽の演奏もクリアに聴こえるので今日のような企画には最適か。
ただ照明や演出など普通のコンサートにない仕込みが多く準備が結構手間取り、またもやチェンバロ(今日はオルガンも)調律無しでいきなりリハーサルへ突入となる。幸い事前の調律が結構残っており何とか使えました。(ホッ) しかし昨日の寒波で冬の乾燥まで戻ってきたのか舞台上で20%近い湿度となり、楽器も少々驚いた様子。(弦が本番前にイキナリ触ってもいないのに切れたゾ) やはり4月上旬はまだまだ「寒の戻り」に用心ですね。終演後は久々に路上朝焼け観察の旅へ。
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