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2007年4月14日 (土)

フォルテピアノは気難しい?

0000_11季節の変わり目に楽器の調整をしているとそれぞれの楽器の癖の違いを発見する事が多い。ポジティフオルガンなどは温度が少しでも変わると敏感に変化するものの、元の温度に戻れば調律もわざわざ手直しをする必要が無いほど完璧に戻ります。チェンバロはフタを開けて響板を外気にさらすとこれまた敏感に変化するものの、元の環境に戻してやるとある程度は調律も回復する様子。こちらは温度と共に湿度の影響が大きいかも? コンサートの際はライトの熱によって温度や湿度が大きく左右されるのでご用心。最近不思議なのはフォルテピアノ。スタジオから外へ持ち出すと大きく変化(これはチェンバロとほぼ同じ)、大幅な調律手直しをして本番終了、スタジオに戻ってくるとチェンバロならまた手直しとなるのだが、フォルテピアノは結構調律がさほど狂っていなかったりします。このあたりはモダンピアノに近い要素があるのかも?弦の張力がチェンバロより強いせいかとも思うのですが、ボディはただの箱で頑丈とは言えないし・・・。ただこの楽器、安心していると本番直前に急に変化する事もあり(理由が良く判らなかったりする場合多し)油断のならない楽器でもあります。まだまだ解明されていない事が多いかも。

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