探し物は姫路にあり
28日、朝から再び倉庫のイタリアンのご機嫌伺い。もう完全復活の様子。
昼から姫路へ。実はここ最近、実力派チェンバロ奏者Kさんの15年前にマイナーレーベルから出たという唯一のソロCDを全国探し回るも、全く見当たらない!そういえば約10年前にコンサートで来た姫路のさる教会の付属ショップで見た事を思い出してダメ元で訪問すると、何と今でも念願のCDは店頭にありました!(それも最後の1枚)感激の対面の後すかさず購入。このCD、本当は私は1枚所有しているも、何と演奏した本人が「持っていないので聴かせて」としばらくお持ち帰りされておられました。(そのままお召し上げされるのでは?と恐れていたのですが) それならば私がもう1枚どこかで見つけてご進呈を!と全国を執念で探していまして本日無事念願達成!
今夜のコンサートは昨日に続き「N響のメンバー」でのヴィヴァルディ「四季」他。久々のパルナソスホールの豊かな残響がチェンバロにはありがたい。相変わらずの湿気ながら(池を埋め立てたホールで水が染み出てくるとか)、乾燥厳しい冬は逆に楽器には安全かも?昨日の神戸公演では本番中に「ピシッ」という音がしたそうで、「あの音は何?」と演奏家に聞かれるも多分異常乾燥への楽器の悲鳴だったのでしょう。今日はホールの湿気のお蔭で舞台上は理想的な湿度の様子。今日も爆音サウンドでの演奏を堪能。
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