今日も川崎でブーランク
11日、昨日に続きミューザ川崎で秋山和慶指揮東京交響楽団+曽根麻矢子(チェンバロ)のプーランク。昨夜の四角い客席のオペラシティとは違い今日の会場はワインヤードスタイルの傾斜のある広い客席。オーケストラの背後にも相当な席数がありチェンバロの音がどれだけ届くか心配するも、チェンバロと相性の良い音響の様子。秘密兵器を加えればもうオーケストラに負けない程の音量で届いたそうでひと安心。
お客様の中には「今日は大きな音が出るチェンバロでしたね」との感想もあったそうで、秘密の仕掛けに気が付かれなかった様子。古楽ファンには「オーケストラに負けない音量が出るチェンバロ」はある訳無いとすぐに気が付かれたかも?でもバランスの取れた演奏はお客様には心地よかったようで演奏後にカーテンコールが中々止まらなかったほど熱い反応がありました。
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