シューベルティアーデIN甲子園
13日、シューベルト歌曲全曲シリーズ第2回はフォルテピアノの伊藤深雪を迎えての関西公演。会場の旧甲子園ホテル(昭和5年建築)、何回訪ねても豪華な内装に見惚れてしまう。
装飾にコッソリ使われているのがホテルのトレードマークだった打出の小槌。よく見るとあちこちの様々な文様の中に隠されており豪華ながら遊び心のある昭和初期の文化が素晴らしい!
作曲順に演奏のシューベルティアーデの第2回はシューベルト17歳の作品が登場。地元関西ということでリラックスしたお話を挟みながら丁寧に歌う畑儀文氏の歌声とフォルテピアノの音色が美しい。
お正月明けのまだコンサートシーズンでも無い時期に、多くの熱心なシューベルトファン(旧甲子園ホテルのファンも多いかも)に来ていただき感謝! 次回の旧甲子園ホテルでの開催は6月30日(土) 崎川晶子さんのフォルテピアノ演奏。乞うご期待!
コンサート終了後、伊丹空港近くのお宅へ東京から運んできたチェンバロのフタのお届け。その後明日使用のポジティフオルガンとフォルテピアノの積み替え。残念ながらコンサート終了後の打ち上げは参加出来ず。帰宅後晩酌は昨日入手の神奈川の「丹沢山」。
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