西国を奔走
28日、早朝東国から無事神戸着。朝からO氏のお手伝いでまずはフォルテピアノを兵庫県芸文センターへ搬入。1年以上前に生まれ故郷に出来たホールながら初めての仕事。楽器設置後すぐに神戸に戻りチェンバロ積込み、今度は先週録音でお伺いした贅沢な音楽サロン・伊丹の福円寺「響流」へ。こちらはA氏に本番調律を依頼しており設置後急いで再び西宮のホールへ。
兵庫県芸文小ホールは楕円のすり鉢状の客席がユニーク。席に寄って音が随分変わるので好みの場所は意見が分かれそう。写真のような後ろから至近距離などという他には無い場所でも鑑賞可能。ヴァイオリンもフォルテピアノも昨日とまた違った味わい深い音色を奏でるのでご機嫌なカルミニョーラ氏は熱演の本編の後に何とアンコールを4曲も披露。(止めなければもっとやったかも?)
本番中に3つ目の高槻でのコンサートを全面的にお願いしていたK氏が応援へ来場。終演後フォルテピアノを急いで積込みまた伊丹の響流へ。ここでチェンバロ、フォルテピアノの2台を車に積み込みやっと予定終了。K氏は3台目の楽器を持って名古屋へ帰還。多くの方の応援を得て奔走した一日がやっと終了。
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