今日は木更津!
21日、早朝東京湾の「海ほたる」で休憩後、今やアクアラインのお蔭で便利になった木更津でのコンサートへ(アンサンブルコルディエ&曽根麻矢子) 40年近く経つという「年季」の入ったホールは照明暖房を全開にしても舞台は18度程度しか暖まらず演奏家は震えながら演奏、結構広い客席では弦楽器は良く聴こえるのだが何故かチェンバロは相性悪くオケの中に埋もれてしまうので秘密兵器を使用で何とかバランスを取る。主催者の方から木更津は余りチェンバロの登場機会が無かったというお話を伺うも「前に来たチェンバロは床と同じ色(?)だったので、今日のようなカラフルなチェンバロは初めて!」との事。終了後も熱心なお客様が舞台上まで見学に来られる。終演後急いで目白に戻るも海底トンネルのお蔭でたった1時間のドライブで帰宅。(日曜だったお蔭も!) 夜は今度のジュリアーノ・カルミニョーラ氏のリサイタルでフォルテピアノで共演する矢野泰世さんがスイスから成田経由で目白に直行で練習に来られる。スイスと木更津からの競争は私がタッチの差で早く到着。速攻でチェンバロをスタジオに戻しフォルテピアノを準備。矢野さんは長時間のフライトの疲れも見せず熱心に練習。26日からのツァーが楽しみです。
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