山越えて松阪詣で
15日、今日は仕事ではなく趣味の世界で走り回った1日。朝実家で西宮神社の福笹を受け取り久々に梅田へ。「阪急百貨店が無い!」とか「梅田裏の貨物駅周辺が三越へ」など梅田もしばらく来ていないウチに激動している様子でビックリ。
今日はSPレコード収集の恩師を訪ねるため、同じくこの道の先輩O氏と共に車で大阪から奈良を経て松阪へ向かう。名阪国道は遠回りとの事で、初めての国道166号を大和高田から大宇陀町、高見峠(相撲の高見山の由来の山とか)を越えて目指す三重県松阪市飯南町へ。
近くの山の頂には雪も見えるほど深い山越えでやっと恩師のお宅へ。私がSP収集の道へ踏み込んだ際、その奥深い世界へ導いていただいたのが大阪の「みなみ一郎先生」。日本有数のSPレコード収集研究家として長年に渡り活躍されておられましたが数年前松阪の山奥へご隠居。今は膨大なSPと書籍のコレクションに囲まれての悠々自適の生活とか。松阪肉の豪華なスキ焼をご馳走になりながら「古き良き時代」の数々のお話を伺い、また貴重な資料に触れさせて頂く。特に私と先生の共通のご贔屓の昭和初期の演芸の人気者「あきれたぼういず」を始め「ザツオンブラザーズ」「ナンジャラホワーズ」などの珍しい盤などをを見せて頂き感激。長年に渡るSPレコード収集での愛情溢れる指導に感謝!帰りはまたもや厳しい山越えで夜神戸へ戻り、ポジティフオルガンとフォルテピアノを苦労しながら車に積込。(この組合せの積込は初めてかも)
« 徳島で出会った羨ましい話 | トップページ | 雪見ドライブ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 海外へ(2024.11.26)
- 我が街が誇る大衆中華店(2024.11.20)
- 冬本番?(2024.11.18)
- 冠雪(2024.11.16)
- 宝の山(2024.11.15)
コメント