お寺の響き!伊丹響流
19日深夜無事神戸到着。関西に帰れば西の美酒が待っている!今夜は姫路の「奥播磨山廃純米」、昔の灘の銘酒「酒豪」を思い出すフルーティーな味が嬉しい。
20日、兵庫伊丹のお寺にある音楽ホール「響流」で中田聖子さんのチェンバロ録音。お寺に本格的なパイプオルガンも備えたコンサートホールがあるのが素晴らしい。永田音響設計監修のクリアな音響、程よい広さの空間、高い天井など私設のスペースとしては驚くほど贅沢な空間でした。お寺の福本氏は国立音大で歌を学ばれたというユニークな経歴でバロックやロマン派の音楽に造詣が深く、仏教と西洋音楽の融合を目指されているとの事。個人的には本願寺派の異端の門主「大谷光瑞」や神戸にあった大谷門主の豪邸「二楽荘」のお話を聞けたのが収穫。チェンバロの録音は空港そばで心配した騒音もあまり気にならず中田さんの意欲的なバッハの演奏も快調に進行。録音終了後明日のモルテンセン公演の調律を担当するK氏にジャーマンのチェンバロを託してまたもや深夜東へ移動。
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