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2006年12月 7日 (木)

新イタリア合奏団IN三軒茶屋

7日、今日は忙しく各地を走り回る日となる。まずは早朝6時に出発、長期貸出のための楽器を厚木にお届け。エレベーターで楽器を立てて、急な階段を運び上げてとまるで障害物競走の様子。冷え切ったチェンバロを暖房が入った状態で合うように調律。(本当に合うのか?) 厚木からは今度は今夜のコンサート会場がある三軒茶屋へ移動。車を置いて今度は目白へ電車で移動。目白で2台目の車に乗り換え、今度は昨夜に続きSさん宅でチェンバロ、クラヴィコードのご機嫌伺い。2日連続での調律で楽器の調律も予想以上に安定しており安心。その後再び三軒茶屋のコンサート会場へ移動。_1_24

今日の公演はいよいよ始まる新イタリア合奏団の来日ツァー公演の初日(昭和女子大人見記念講堂) 2000席という広い会場で、力強い音色聞かせるモダン楽器の名手達に生音のチェンバロが張り合う!バッハのチェンバロコンチェルトの他に、ヴィヴァルディの四季他のバロックの名曲などを披露。

_6_4 プログラムの最後は、バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番を奥村愛(Vn)、高木綾子(Ft)、曽根麻矢子(Cem)が競演。今後のツァーでの演奏の進化が楽しみです。終演後「分身の術」のネタ仕込み。明日の福島市での夜本番の翌日に鹿児島での夜本番という「素晴らしい」スケジュールを拝命し悩んだ末の忍法の採用となる。ネタの解説は後日に。

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