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2006年12月29日 (金)

雪の天河大弁財天社

29日、午前中雑務を済ませて神戸出発、奈良南部へ。新しい高速を使うと葛城まですぐに到着するのでビックリ。知らない間に便利になったものです。まずは奈良の二上山の麓にある当麻寺へ。静かな境内でしばし古都の歴史を堪能。

_24_3 その後当麻寺前の評判の蕎麦屋へ。外観は古びた和風のお店ながら洒落た内装にさり気無くジャズが流れる・・・という今風の蕎麦屋。鮮烈な緑色の蕎麦としっかりしたツユで確かに「美味しいお店」でしたが、お上品な量にそれなりのお値段であまり満腹にはならないのが残念。(写真は大盛り) 先日のウドン行脚では量と値段で大満足だったのにとつい比べてしまう。腹の足しに地元名物の柿の葉寿司を頂きながら吉野の山奥へ。途中雪が降り始める。

_9_13 芸能の神様として話題の天河神社(正式には天河大弁財天社)を参拝。多くの演奏家が奉納演奏をしたという境内を見学するも誰もいない静寂の漂う雪景色となる。UFOの名所とか心霊スポットとか言われると確かに都会には無い独特の張り詰めた空気は感じたような気がします。観光客で賑わう俗っぽさも皆無ですし。

_31_3 雪の中険しい山道で近くの洞川温泉へ。いかにも大峰山の行者宿という風情の老舗の旅館に泊まる。HPでオーディオ好きのご主人でご自慢の装置で音楽が聴けると知ってさっそくオーディオのある談話室を覗くと何故かチェンバロの音色が。CDを見てみると湯布院で録音された小林道夫先生の盤で驚きました。(何故こんな山奥で聴けるのか?) 夜は川魚やシカ肉など山の幸を堪能。でも外は激しい雪になっている様子。明日は無事帰れるのか心配。

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