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2006年12月

2006年12月31日 (日)

2006年を振り返る

大晦日。やっぱり最後までバタバタで終わりそうな1年でした。今年の主だったコンサートを写真で振り返りますと・・・

0601 1月は何と言ってもモーツァルト生誕250年目のバースディコンサート。フォルテピアノ奏者が一同に集まり2台のフォルテピアノでメデタイ日を祝う。アンコールには7人での連弾まで飛び出す大盛り上がりでした。(伊藤深雪、小倉貴久子、崎川晶子、筒井一貴、安田和信、山名敏之、渡邊順生、Vnで桐山建志)

0603

3月には神戸の松蔭チャペルで日本の古典調律の祖である平島先生の偉業を記念したレクチャーコンサート。チェンバロ2台にクラヴィコードやパイプオルガンまで贅沢な楽器使用で「ゼロビート」を本格的に体験。

0604

4月、恒例の甲府での古楽コンクール。今年は20周年ということで過去の受賞者多数参加の記念コンサートにチェンバロ3台提供。さすがコンクールの覇者達は意欲的なアプローチで各楽器をそれぞれの音色で鳴らしてくれました。

0605

5月、4日で数十万人も集めるというビッグイベント「フォル・ジュルネ」、今年はモーツァルト特集ということで手持ちの楽器をほとんど持ち込んでの全面参加。(応援部隊もあり) いくつもの本番の掛け持ちばかりで各コンサート会場を正しく「駈けずり回った」日々でした。でも大物も含めて有名無名の凄いメンバーが集まったものだと驚嘆しましたが。

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フォル・ジュルネの直後に今度はバッハ・コレギウム・ジャパンとの3週間に渡るヨーロッパツァー。アムスのコンセルトヘヴォーやバッハゆかりのライプチヒ聖ニコライ教会など憧れの場所でのコンサートは忘れられない日々でした。(各地で用意されたチェンバロ・オルガンの調律では結構苦労の連続でしたが)

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6月には明日館で桒形亜樹子さんがバッハ平均律第1巻のレクチャーコンサート。様々な古典調律を2台のチェンバロで用いての大胆な曲解釈が刺激的でした。

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7月は金沢21世紀美術館での鍵盤楽器の歴史探訪シリーズで岩淵恵美子さんがチェンバロからクラヴィコード、フォルテピアノまで弾き比べる欲張りなレクチャーコンサート。私も調律の他、楽器解説での参加でした。北陸の幸は最高!

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8月、これまた恒例の都留音楽祭。オープニングコンサートは御馴染みチェンバロを屏風代わりにズラッと並べての贅沢な演奏。昼も夜もそして打ち上げパーティーも楽しい夏のひとときでした。

0609

8・9月はいつも挑戦的な内容で驚かされる大井浩明氏のクラヴィコードによる平均律第2巻全曲リサイタル。1巻とは比べ物にならない重量の大曲に果敢に挑む姿が素晴らしい!聴く者を圧倒する2時間でした。

0609_1

9月はもうひとつ、シューベルトの歌曲全曲を8年掛かりで1人で歌うという畑儀文氏の壮大な企画もスタート。東の明日館、西の旧甲子園ホテルと昭和初期の名建築での演奏は響きも雰囲気もゴージャスなコンサートとなりました。

0610

10月は寺神戸亮&レボレアードと大井浩明氏の初顔合わせでモーツァルト。大井氏は今度はフォルテピアノで協奏曲、そして日本初のグラスハーモニカでの演奏も。この不思議な楽器が大いに話題と振りまいておりました。このコンサートで大井氏はめでたく芸術祭新人賞を受賞。

0611

11月12月は北とぴあ音楽祭でまたもや寺神戸亮&レボレアードの演奏でハイドンのオペラ「月の世界」。素晴らしい歌手に大掛かりで斬新な舞台演出、古楽系では今までに無いハイレベルのオペラ公演となりました。

0612

12月は新イタリア合奏団+曽根麻矢子他での全国ツァー。東北から鹿児島まで全国を縦走しました。

この1年もヨーロッパを初め国内を縦横無尽に走り回っておりました。多くの演奏家、そして素晴らしい演奏に出会えて本当に感謝しております。

2007年はどんな年になるやら?

皆様、またどこかのコンサート会場でお会いいたしましょう。

2006年12月30日 (土)

冬の古都散策

_16_6 30日、朝奈良吉野の山奥の宿で目覚めるも外はすっかり雪景色の様子。ネットで交通情報を調べるも滞在地周辺の国道はすべて昨夜からの雪で通行止めで、もう陸の孤島状態となっていると知る。道理で外の車の音が聴こえないはずだ。「エライコッチャ」と慌てるも帰宅出来る道は一本のみ。このまま山奥の宿で篭城かと覚悟を決めて宿の朝食を食す。こちらに来て思うも大根や豆腐、山椒など何気ないものが旨い。濃厚な味付けで無くても美味と感じるもんだと感心する。雪の中静まり返った温泉街を散策するもまるでつげ義春の世界のよう。幸い日が昇ると雪が溶け出し山道の通行止めも解除との事。慎重な運転で雪道を下山するも他の車はバスも含めてチェーンを付けて苦労の様子。人里に近づくと雪は無くなりひと安心。

_10_7 吉野から北上し今度は明日香村へ。巨大な石舞台や亀石、酒造石など不思議な遺跡を巡る。もっと厳重に管理された観光名所を想像するも予想外にほったらかしの展示に驚き。亀石などは隣の100円の無人野菜販売の方が人気の様子で可笑しい。まあどの丘も古墳に見えてしまう歴史ある地が興味深い。

_17_6 夕暮れの古都巡りの最後に法隆寺へ。久々の訪問ながらやはり国宝の仏像を含め膨大な宝物が素晴らしい。日頃バロック時代のヨーロッパの芸術を追っかけている身としては「オラが国の芸術も1000年以上前からやるじゃないか!」と再認識。2日間の慌しい古都巡りも無事終了。

2006年12月29日 (金)

雪の天河大弁財天社

29日、午前中雑務を済ませて神戸出発、奈良南部へ。新しい高速を使うと葛城まですぐに到着するのでビックリ。知らない間に便利になったものです。まずは奈良の二上山の麓にある当麻寺へ。静かな境内でしばし古都の歴史を堪能。

_24_3 その後当麻寺前の評判の蕎麦屋へ。外観は古びた和風のお店ながら洒落た内装にさり気無くジャズが流れる・・・という今風の蕎麦屋。鮮烈な緑色の蕎麦としっかりしたツユで確かに「美味しいお店」でしたが、お上品な量にそれなりのお値段であまり満腹にはならないのが残念。(写真は大盛り) 先日のウドン行脚では量と値段で大満足だったのにとつい比べてしまう。腹の足しに地元名物の柿の葉寿司を頂きながら吉野の山奥へ。途中雪が降り始める。

_9_13 芸能の神様として話題の天河神社(正式には天河大弁財天社)を参拝。多くの演奏家が奉納演奏をしたという境内を見学するも誰もいない静寂の漂う雪景色となる。UFOの名所とか心霊スポットとか言われると確かに都会には無い独特の張り詰めた空気は感じたような気がします。観光客で賑わう俗っぽさも皆無ですし。

_31_3 雪の中険しい山道で近くの洞川温泉へ。いかにも大峰山の行者宿という風情の老舗の旅館に泊まる。HPでオーディオ好きのご主人でご自慢の装置で音楽が聴けると知ってさっそくオーディオのある談話室を覗くと何故かチェンバロの音色が。CDを見てみると湯布院で録音された小林道夫先生の盤で驚きました。(何故こんな山奥で聴けるのか?) 夜は川魚やシカ肉など山の幸を堪能。でも外は激しい雪になっている様子。明日は無事帰れるのか心配。

雪襲来!

10 29日、朝起きると自宅から見えるはずの六甲山が真っ白な雪雲で見えない。交通情報を見ると半日前に通ったばかりの中央道がチェーン規制との事。昨日信州で遭遇した雪がそのまま積もった様子。危機一髪でした。(写真は昔雪に閉じ込められた時です 今日ではありません) 今年も残すところ後3日、今年5月に西洋古楽の聖地、ライプチヒのニコライ・トーマス教会を訪問する事が出来たので、今日は東洋古楽の聖地(?)奈良大峰の山奥にある芸能の神様を祭る「天河神社」を訪問予定。吉野の険しい山道なので雪が心配。無事辿り着けるか?

2006年12月28日 (木)

雪の信州を越えて西へ

Photo_68  28日、東京での仕事収めのつもりが早朝から残務処理を頑張るも中々終わらない!チェンバロの調整も交えて午前中パソコンの前で格闘が続く。昼前にやっと目処が立ち東京出発。昨日に続き暖かな様子でつい冬場は避けている中央道で西へ向かう。(1月はもう中央道は危険で使えない) しかし暖かいのは東京周辺のみで信州に入ると何と激しい雪に遭遇。積もる程ではないが油断大敵と肝に命じる。やはり冬の天候は気まぐれですな。今回の移動で1月中旬に四国で使う楽器を先に神戸へ移動。本番までにあと2回も神戸と往復する予定ながら毎回他の楽器満載での移動ばかりで、まだ先のコンサートながら事前に神戸の楽器倉庫へ運び込む作戦となる。事前の「仕込み」が肝心か? 神戸は東京と違い中々寒い様子。

2006年12月27日 (水)

雨チェンバロでは無かった?

Photo_66 27日、昨夜の豪雨は凄まじく朝晴れ上がった空を見てビックリ。今日は朝から預かっていただいているチェンバロの移動が2件。豪雨の中の作業を覚悟していたのだが冬とは思えない暖かな晴天の中での楽器運びで大助かり。昨日マイチェンバロを「雨チェンバロ」と言ってしまったので反発したのかも?2件とも2m以上の長さのチェンバロは入らないエレベーターなので小さな楽器が威力発揮。か弱き(?)女性演奏家との力仕事も軽いチェンバロなら問題無く運べました。マンションのお宅から澄み切った空の下見えた富士山が見事。午後は八王子で修理。夕方スタジオに戻り年末の残務処理。中々仕事収めが出来ない!

2006年12月26日 (火)

今年最後のコンサート

26日、朝からフォルテピアノ奏者のIさんがVn奏者とスタジオ来訪。続いて目白駅前商店街組合の御馴染みG社にチェンバロの引き取り。珍しく雨の中の積込み作業となる。この古株楽器(何と30歳のTOKAI製のフレミッシュ1段)はお天気運が薄いのか? 

_12_8 午後からオペラシティでコンサート。今日のはソプラノ2人とカウンターテナーの歌手3人にガンバとチェンバロという5人組の「キアエオスクーロ」のコンサート。17世紀のイタリア音楽がテーマということでミーントーン調律のイタリアンチェンバロを使用。歌手達の妖艶な歌声と衣装で楽しませてくれました。(写真は残念ながらリハの様子です) これで今年のコンサート仕事は一応終了。お疲れ様でした!

2006年12月25日 (月)

クリスマス

Photo_65 25日、クリスマス!朝からツアーから戻ったフレンチの調整。今度演奏する弾き手のタッチを想定しながらチェンバロのツメ、ジャック、鍵盤、弦などを色々調整する。実力を持った演奏家ほど好みがハッキリしているので毎回調整にも様々なアイデアを盛り込む事になる。昼から資料探しで神保町へ。まずは昼飯に天婦羅「いもや」。揚げたてを江戸風情の店内で美味しくいただく。一等地での良心的な価格(天婦羅定食600円)で提供出来るのは努力の賜物か?お櫃からよそおうご飯や、シジミ汁など昔ながらのスタイルが興味深い。資料探しの後目白へ戻る。先日惜しまれながら閉店した駅前の有名な酒屋の仮営業の新店舗を覗く。ありがたい事にワインはまだ並んでいないが他の洋酒は前と同じ程度の品揃いがある様子。完全な新装開店が楽しみ。スタジオは今日も大忙しで1月に現代曲のみのリサイタルを予定のKさん(女性)と明日いよいよコンサートのKさん(男性)が練習で続けて来訪。

2006年12月24日 (日)

リフレッシュ!

24日。ツァーがやっと終わりいつもはチャン爺体質で早起きの私も久々に朝寝坊。今日はリフレッシュのためにあちこちへ。まずは上野アメ横へ。年末の買出し客で大賑わい。次に下町深川へ。老舗の蕎麦屋で深川丼&蕎麦。

_17_5 そして午後からお目当ての東京現代美術館での「大竹伸朗全景」へ。最終日とあって長蛇の列で館内も大混雑。期間中5万人も集めたそうで現代美術では画期的な出来事では?2000点を越えるという膨大な作品に圧倒される。

_14_6 色・形だけでなく音まであらゆる技法を自在に使いこなす恐るべきパワーにただ脱帽。昨日までのバロック音楽の世界から一気に21世紀の最先端の世界に引き戻される。特別イベントとして大竹伸朗自ら出演のDJブースでは何故かムード歌謡が鳴り響いておりました。噂の自動演奏システム「ダブ平」もジックリと観察。

朝から下町上野・深川から大竹伸朗という現代美術と渡り歩いたので夜はまた気分転換で江古田で評判のインド料理。古今東西の刺激を受けて充実した1日ながら疲労困憊で深夜帰宅。

新イタリア合奏団INオペラシティ

_10_6 23日、いよいよ約3週間に渡る新イタリア合奏団のツァーも最終日。会場のオペラシティはツァー中最大の広さながらチェンバロを含めて一番バランスが良い。(奥村愛・高木綾子・曽根麻矢子がソリスト) メンバーも最後で気合が入っているのか丁寧なリハーサルが続く。会場の響きに合わせて演奏スタイルを変えているのか連日演奏を聴いているとその表情の変化が面白い。今日はいつもより重厚な響きを醸し出す熱演、アンコールも5曲演奏しツァーは無事終了。お疲れ様でした。

2006年12月23日 (土)

明日館講堂最後のコンサート?

Photo_63 緊急のお知らせです。最近はフォルテピアノによるモーツァルト企画などで御馴染み、重要文化財の洋館・池袋の明日館に大きな変化があるようです。隣に建つ婦人之友社社屋が建替えとの事で約1年半の大工事がまもなく始まるとの事。工事現場のすぐ横の明日館講堂は、昭和初期の豪華な造りと古楽器向きの素晴らしい音響を誇る建物でしたが、残念ながら遮音設備が無く外の音は丸聞こえでした。(夏は蝉の大合唱との共演が忘れられません) 工事期間中は、今のような都心ながら別空間のような静かな雰囲気は無いでしょうし、新しい社屋完成後も現在のような歴史を漂わせる景色が戻るかは心配です。

Photo_64 どうやらこの1月のコンサートが、今までの景色の中での最後の公演となるようですね。修復後6年という短い期間でしたが素晴らしい雰囲気を味わえた事に感謝しましょう。

フォルテピアノによる明日館講堂最後のコンサートは下記のとおりです。

第2回 シューベルティアーデ 

     ~シューベルト歌曲全曲演奏シリーズ~

       畑 儀文(T)  伊藤 深雪(フォルテピアノ)
《関西公演》 2007年1月13日(土) 15:00 武庫川女子大学 甲子園会館(旧 甲子園ホテル)
《東京公演》 2007年1月23日(火) 19:00 自由学園明日館講堂
・チケット
各回共 全自由席 前売 3,500円 / 当日 4,000円
ペア券 6,000円(取扱いオフィスアルシュのみ)

・ご予約・お問い合わせ
東京・関西 共通:OFFICE ARCHES オフィスアルシュ
IP-phone 050-3581-6968 / Tel 03-3320-2274
E-mail : concert@o-arches.com  http://www.o-arches.com/

★ 詳しくは シューベルティアーデHP をご覧ください!

2006年12月22日 (金)

新イタリア合奏団INつくば

_5_13 新イタリア合奏団のツァーもいよいよ後2回。今夜はつくばノバホール。今やつくばエキスプレスのお蔭で駅前ホールになり便利になったものです。今日のソリストは奥村愛(Vn)、高木綾子(Ft)、曽根麻矢子(Cem)。新イタリア合奏団にとっては3年前にキャスリーン・バトルと共演した思い出のホール。その思い出は苦労話がほとんどですが。(歌姫様のワガママが凄かった・・・)

_1_35 3年前に楽屋の壁に書き込まれた彼らの寄せ書き。その時のメンバーの1人が書いたリーダーの似顔絵が楽しい!(もう今年の新しい書込みも加わっていますね)

_6_5 終演後、舞台で記念撮影。リーダーはちゃっかりと手が美人の肩に・・・。さすがイタリア人。オケのメンバーでどこでも人気だったのは、誰よりも高い声で歌い一番低い音を奏でていたカウンターテナー兼コンバス奏者氏でした。

祝!大井浩明氏芸術祭新人賞受賞

_701 朗報が届きました!10月に寺神戸亮&レ・ボレアードとフォルテピアノで共演(東京文化会館小ホール)しました大井浩明氏が、見事文化庁芸術祭新人賞を受賞されました。フォルテピアノの演奏と共に日本初(?)のグラスハーモニカでの演奏も高く評価されたようです。まずはおめでとうございます。

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受賞の発表コメント)

音楽部門 関東参加公演の部 芸術祭新人賞

大井浩明
日本モーツァルト協会10月例会における演奏

大井浩明は既に現代音楽の分野で著しい活躍を示しているピアニストであるが、今回はフォルテピアノを弾くだけでなく、非常に珍しい楽器であるグラスハーモニカにも挑戦し、現代の我々が考えているよりもずっと小さな音が支配的であったモーツァルトの音世界を繊細なタッチで再現してみせた。彼は、狭いジャンルに凝り固まらず、今後ますます広がりのある活動が期待できる音楽家である。

2006年12月21日 (木)

新イタリア合奏団IN前橋

21日、今日の新イタリア合奏団の公演は群馬の前橋、上州うどんの本場ということで早速人気店へ。

_2_22 まずは田中屋。うまかうどんというお店のお勧めの一品を頼むも「1人前ですね」と確認され「そうです」と言えば、何と1人前がざる2枚!

_1_34 光り輝く腰のある麺を熱々の肉入りのつけ汁で食べるスタイル。しっかりとした歯ごたえと素朴ながら味わい深いダシがマッチして美味。普通の量でも多いのにメニューにはザル3枚とかまだ大盛りがある様子。讃岐でもそうでしたがうどん文化圏では量が多いのが当たり前なのか。高級蕎麦屋に是非見習ってもらいたい!何件かハシゴするつもりながら1軒目で満腹に近くなり少々予定が狂う。

_3_22 2軒目は製麺所の横で営業のお店。こちらも普通の量が大盛り並み。先ほどと同じくつけ汁スタイル。讃岐風のセルフの天婦羅のオカズが豊富でうれしい。こちらは麺直売のせいか何しろ安い。腹いっぱい食べて500円程度はありがたい。はち切れそうなお腹をさすりながら3軒目4軒目を覗くも幸い(?)早々と昼過ぎに店仕舞いで内心ホッとしながらうどん巡りは終了。上州うどん恐るべし!を実感しました。

_5_12 新イタリア合奏団のツァーも終盤戦。今日は千住真理子(Vn)、高木綾子(Ft)、曽根麻矢子(Cem).毎日ブログ更新の高木さん、OFFの昨日に「けがしちゃった」とのブログタイトルでビックリ。結局大したことが無いとの事でひと安心。3週間近いツァーながら、今回はほとんどトラブルがなくすべて順調に進行中。イタリア人も時間には厳格だし(これが驚き!)迷子にならないし、手の掛からないグループでした。(フランス人やスペイン人などはこうは行かない場合が多い?) 油断禁物!ツァーは後2公演です。

2006年12月20日 (水)

厚木のうどん屋

20日、深夜のドライブも順調で夜明け前に帰京。(残念ながら朝焼けは見れず) 楽器を降ろしてから今度は厚木のS音大へ。渋滞覚悟で早く出るも幸いスムーズな移動で早く到着。学校近くの知る人ぞ知るという贔屓のうどん屋で昼食。このお店、まず普通の方なら入らないような雑然とした外装がまず独特の味を出しています。Photo_62

中に入るとまるで「散らかった他人のお宅の台所で食事するよう」な不思議な雰囲気。知らない方ならまずここで逃げ出すでしょうね。ただ出てくるうどんが素晴らしい!

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好々爺風の老店主が丹精込めて作ったウドンはピカピカと光った腰のある素朴な麺で歯ごたえ抜群。急ぐ時には困ってしまうゆっくりとした調理ですが(今から麺を打っているのか?と心配になってしまうほどです)、ノンビリと待っているのもお店の味か?いつも他のお客を見たことが無いのですが、朝から開けているので地元では人気のお店かも?トイレは店には無いし(どうも裏の畑のところにあるとの噂)、「おにぎり(味噌汁付き)」などという驚きのメニューもある不思議なお店でした。昼から音大でチェンバロの運び出し。持ち込んだ際階段で苦労してギックリ腰の遠因になった因縁の場所ながら、長引いていた腰痛も不思議に朝には小康状態で何とか階段降ろし完了。午後はオイル交換など車の整備をして夕方スタジオに帰還。夜はコンサート直前のK氏が練習で来訪。久々の東京での夜を過ごす。晩酌は兵庫の銘酒「小鼓純米吟醸」。

2006年12月19日 (火)

新イタリア合奏団IN奈良

19日、午前中は大阪近くのお宅へ。季節の移り変わりに驚いたせいか調子を崩したチェンバロのご機嫌伺い。苦労の末何とか調子が戻った様子。午後から奈良へ。_4_9

今日の新イタリア合奏団の公演は近鉄奈良駅前のホール。東大寺や興福寺など「オールドジャパニーズ」の魅力満載の観光地なのでイタリア人達は大喜びかと思いきや、半数は「本番前は疲れると演奏に差し支える」などど殊勝なお言葉が帰ってくる。しかし楽屋ではメンバー大半でパソコンのサッカーゲームに熱中。どうもツァーの間のべつゲームをしているらしく、マネージャーからは一流ホテルのロビーでもゲームで大騒ぎしていますとの報告も。いや陽気な連中です。私も隙を見て古都の街中を散策、和菓子屋や骨董屋、御馴染みの御土産屋などいかにも奈良らしいお店が面白い。深夜東京へ向かう予定。雪は大丈夫か?

2006年12月18日 (月)

久々の神戸散策

18日、コンサートツァーの谷間で私にとってはありがたい関西でのOFF。久々の神戸滞在で朝から多数の雑用で駆け回る。昨日から真冬の寒さ到来で各地で雪の情報あり。もうツアーの厳しい移動は無くちょっと安心か。一週間前なら青ざめていた?去年の12月の全国ツァーでは南国高知で雪に閉じ込められそうになったり、名古屋で飛行機が飛ばなかったりと雪のトラブル続出で大変でした。

_1_33 昼は神戸元町の裏通りの洋食屋へ。ジューシーなカツとフンワリ味の豪華なクリームコロッケが美味。レベルの高いレストランでも時間を外せば混んでいないのが神戸のありがたいところ。昼食後久々に神戸の老舗本屋の海文堂へ。独自の品揃えで大型店に負けない魅力あり。思わず10冊も正月休みの読書用の本を購入。神戸の下町散策の本が面白そう。(それも呑み屋案内ばかり)

_9_12 元町を東に向かうと師走で混雑の中華街を通過。相変わらず人気の豚マンを求めて長蛇の列が並ぶ老舗の老○記と新規参入の姉妹店。(地元の人間などは絶対に買わないのに・・・とは影の声。観光客の皆様ご苦労様です) 中華街裏のご贔屓のレコード店「リズムキングス」を覗くも生憎の昼食休み(14~15時)で閉店中。確か昼過ぎの開店なのにすぐにまた休みを取るところがマイペースのお店らしい!いつも私の趣味を知り尽くした推薦盤をドンドン出してくれる嬉しい店なのですが残念!

_14_5 雑用が済み帰りに夜は観光客で混雑する「毎年恒例神戸名物西洋風豪華電飾祭」を見学。(ルミナリエなどと呼んでるやつですな) 昼に来るとスイテます!ただ何も面白くありません!でも人混みでモミクチャにされるより良いかも?

2006年12月17日 (日)

新イタリア合奏団IN川西

17日、久々に神戸に戻ったので朝から散髪へ。開店前に到着するも先客あり。2番目なのですぐにカット開始、開店時間にはお客がドンドン来店。いや早起きで良かった!カット後に今日の公演地の川西へ。新イタリア合奏団の関西での最初は川西みつなかホール。楽器を設置後ホールの方へ「食道楽のイタリア人達から美味しい店ある?といつも聞かれるのですがどこかありますか?」と他人のせいにしてランチの行き先をさり気無くリサーチ。(本当は自分が食べたいだけなのに・・・) 結構これで地元の人しか知らない「隠れ家」的な美味しい店を紹介して頂くことが多く旅の楽しみなのですが。今日も「演奏家の口コミで評判の蕎麦屋」が近所にあるとの話で早速訪問。

_1_32 ほとんど人が通らない住宅地にひっそりとある普通の蕎麦屋。しかし店内ではご主人が熱心に蕎麦打ちの最中。材料を吟味した丁重な作りの蕎麦に頃合いのツユ、何よりも驚いたのがトロトロの濃い蕎麦湯。いや正しく隠れ家的な名店でした。食事後ホールに戻り早速ソリストのTさんSさんにこの訪問を自慢すると、堪らず昼食を済ましたというのにお二人ともこの店に駆けつけた様子。

_5_11 今日のコンサートは高木綾子(Ft)+新イタリア合奏団の組み合わせ。(曽根麻矢子(Cem)も参加)。舞台には今日のために用意された巨大なクリスマスツリーも。明日は楽しみの京都でのOFFを控えたメンバーは元気一杯の熱演を披露。

2006年12月16日 (土)

新イタリア合奏団IN豊田

16日、朝東京から豊田市へ向かう。新しいカーナビを早速試すもデザインは大幅に違うも性能は前の機種とほとんど一緒。スイッチの位置が変わった程度か。まあ違和感無くすぐに使いこなせるが新モデルと思って買い換えていたら少々腹が立つかも?消費文化の最先端の商品だけにショウガナイか。

Photo_61昼過ぎに豊田市に到着。今日の演奏会場はアメリカのブランボー社の素晴らしいオルガンを備える残響豊かなホール。双子のリュックポジティフがユニーク。1000席の大きな会場ながら後ろまでチェンバロの音が良く聴こえるのがありがたい。

_8_7 音響も素晴らしく舞台上の温度湿度も快適で安心していましたら、コンサート前の開場の際、客席のドアが開いた途端冷たい空気が一斉にホール内に流れ込んできた!(タダでさえ多いドアをすべて全開していた!)折角安定していたチェンバロも風の影響で一気に冷え始めるも、すぐにホールの強力なエアコンが温度の低下を察知し暖かい風を会場内に猛烈に送り込み始めた!チェンバロも寒いのか暑いのか判らない状態で調律も不安定に。いやはや中々上手く事は運ばないようですね。本番中はチェンバロはお利口さんで調律はほとんど変化無し。空調の調節は中々難しい!

休日明けのイタリア人の演奏はやはり元気一杯。テンポもアップ気味かも。深夜神戸に移動。

2006年12月15日 (金)

カーナビ交換

Photo_60  15日、昨日カーナビ無しでの東京ドライブで散々迷子になったのに懲りてカーナビを交換のために朝から車屋へ駆け込む。2年前購入の車なのにもうモデルチェンジで適応機種が1種類しか残っていないとの事。選択の余地無く交換を依頼。半日の作業で新しいカーナビが装着完了。同じモデルかと思えば何と1年で大幅なデザイン変更があった様子。(機能はほとんど一緒なのに・・・) 短期間で目先を変えて新鮮さを出さないと売れないという車業界の厳しさを垣間見る。でも苦労してインプットした情報が更新出来ないのは不親切では?パソコン同様買換えの際データ移行が簡単に出来ればと思いますがね。(便利さに慣れすぎて地図も読めなくなった役立たずのボヤキです)

2006年12月14日 (木)

油断大敵

14日、朝から鍼治療で八王子へ。実は一週間前、舞台での無理なチェンバロ移動でギックリ腰が数年振りに再発。連日階段上げや舞台でのチェンバロの激しい移動などで腰を酷使していたのが原因か。福島の底冷えする寒さも後押し?演奏旅行の最中という困った事態に大慌てで主治医の先生に連絡、帰京し治療してもらえるのはまだ一週間後なのでまずは体のツボを暖めて応急処置とのアドバイスを頂き早速実行。最初はまったく曲がらなかった腰もすこしづつ回復の兆し。先生の見立てで「寒さのせいでしょうね。でも暴飲暴食しなかった?」とズバリと原因を指摘され冷や汗。本番中のチェンバロ移動でへっぴり腰で運んでいたり、軽い譜面台を持ち上げるのもイスに摑まってと変な行動はこんな原因でした。(情けない!) 実は演奏旅行前に念のために鍼治療をお願いするものの日が合わずまあ終わってからでもと油断してしまったのがイケナカッタ!

トラブルは続くもので、下関での出張中に急に車のカーナビが故障。すぐに下関のトヨタに飛び込み修理を打診したのですが、「一週間は預からせてください」との事で諦め、カーナビ無しでツァー続行。目的地はすべてインプットしていたのに急に地図を見ながらの運転に。最近の高性能のカーナビのお蔭で地図など見なくなって数年、自分でも驚くほど地図が読めない!道は間違え方向は判らなくなり散々のドライブが続きウンザリでした。携帯やパソコンと同様もうカーナビは生活の必需品と再確認。(たった数年前はどれも無くても平気だったのですがね・・・) こちらも少し前から誤動作の発生がありチェックを怠ったのが敗因か?どちらも油断大敵との教訓は今回は身に沁みました。

Photo_58 午後からヨーロッパから帰国したFさんのチェンバロを引き取りに羽田空港近くの倉庫へ。カーナビ無しのお蔭で高速に間違って入ったり、お台場に迷い込んだりと迷走の繰り返し。湾岸地帯は開発が進み見覚えの無い景色が続きお手上げ状態。やっとの事で1時間遅れで倉庫に到着。幸いチェンバロはしっかりとした梱包で到着し無事でひと安心。今までダンボールで包んだだけで届いたチェンバロとか、慎重過ぎる梱包で箱が巨大になり過ぎ運送費が高額で困ったとか、丁寧な作りの木箱だがあまりに多いネジで電動ドライバーの電池が切れてしまったとか、毎回お騒がせの事件があるのですが今回のフランスでの梱包は優等生でした。木箱から取り出し早速チェンバロを自宅へお届け。明日は早速カーナビの交換の予定。

2006年12月13日 (水)

新イタリア合奏団IN常陸太田

13日、昨夜からの深夜ドライブも余裕で目白到着。午後から常陸太田へ出発。初めて訪れる土地なので早速街をブラブラ。中々古い街並みを残す風情ある様子。_1_31

会場到着後地元でお勧めの店ということで人気の饂飩屋へ。不揃いの太く腰のある麺にシンプルなツユで味わう田舎ウドンの素朴な味は結構イケマシタ。地元の人によると蕎麦も美味しいとの事。次回に期待します。

_5_10 常陸太田という町は水戸から水郷線というローカル線で来れるのですが、何しろ本数が少ないそうで都心から3時間も掛かったりするそう。車なら常磐道で結構便利なのですが。今日も新イタリア合奏団との共演は、高木綾子(Ft)曽根麻矢子(Cem)に千住真理子(Vn)。イタリア人はコンサート前はパソコンのサッカーゲームに夢中の様子。さすが国技のお国柄ですね。

深夜ドライブの醍醐味

12日夜、下関でのコンサート終了後すぐに会場を出発。本州の西端からひたすら東へ1200kmの大移動。退屈で辛そうな深夜ドライブも朝が来ると一転幻想的な世界が出現する場合が多く大好きです。_9_11

昨夜は夜中に各地で濃い霧が発生。酷い時は数メートル先しか見えない場合も。通行止の可能性もあるので霧の箇所は出来るだけ早く通過してひたすら走る。休憩も短めで少々きついですが。

_23_2 感動の日の出。でも進行方向正面でのご対面で眩しく運転が辛い!

_42_1 今朝は日が昇った頃にきれいな富士山が見れた!やはりどこから見ても見応えのある千両役者!

予定より早く東京到着出来たので目白で一休み出来ました。都心の渋滞は相変わらずでしたが。

2006年12月12日 (火)

下関は韓国近し

12日、予定より早めに広島出発、昼に下関到着。今日の公演はチェンバロは使わずコントラバスの運搬のみと言う事で早速下関探検に。_1_30

まずはホール隣の関釜フェリーの乗り場を覗くもそこはまるで韓国。まず日本語を話す人がまるでいない!大きな荷物を持ったオモニ達で溢れておりました。今度は街中の市場へ繰り出すも、ここも韓国の雰囲気が濃厚。ハングル語の食品が一杯でした。

_2_20 大手のスーパーに負けじと庶民的な市場もまだまだ健在。有名な河豚以外にもウニや鯨などが名物か。美味しいそうな海の幸が並んでおりました。

_4_8 新イタリア合奏団の今日のプログラムはソリスト無しのアンサンブルのみ。来日後そろそろ時差ぼけで辛いはずなのに連日元気なイタリア人達。

2006年12月11日 (月)

広島滞在

Photo_56 11日、昨日に続き広島滞在。今日はコンサートは無くオケのリハーサルのみなので、チェンバロ調律師からコンバスの運搬業者に変身か。広島の大通りもクリスマスに合わせて電飾オブジェが登場していて年末の華やかさが漂っておりました。(写真は広島ではなく牛久シャトーのシャンペンタワー) イタリア人達はリハ後も元気に夜の街へショッピングへ。明日は下関の公演、その後私は深夜に茨城まで1200kmを爆走の予定。このツァーの一番の難所かも?

Photo_57 夜は昨日に続いてまたもやお好み焼を挑戦。昨日は新規参入の青葉マーク(?)だったので、今日は有名老舗店へ。正直な感想としては値段の割りには安易でムラのある焼き加減だったような気がします。地元の人はガイドブックに載っているような店には行かないと言っていましたし有名店は観光客相手の商売で繁盛している様子。ちょっとガッカリでした。

ジャパニーズピザ ベーネ!

_3_21 廿日市でのコンサートの後、新イタリア合奏団のメンバーとお約束の広島名物「ジャパニーズピザ」屋へ。繁華街まで遠いので広島駅前のホテル近くの最近出来た「お好み物語」という26店もお好み焼屋が集まったテーマパークへ繰り出す。イタリア人達は相変わらずのおしゃべりの合間に起用に箸を使ってお好み焼を初体験。「ベーネ!」との合格点を頂きました。事前にアフターコンサートのパーティでお腹一杯だったのが勝因か?

_1_29 私は残念ながらパーティに参加出来ず空腹のまま来たので1人でスペシャルを独占。さすが広島風は大量の野菜と焼ソバで盛り上がった大判がうれしい。

2006年12月10日 (日)

新イタリア合奏団IN廿日市

10日、早朝鹿児島を出発、高千穂の山々を眺めながら北上し本州へ渡る。昼前には広島の宮島近くまで到着。

まだ時間があるので(そのために5時起床という苦労をしたと言うべきか)宮島でランチを楽しむ。_1_28

まずは「あなごめし」。有名な老舗のお店は日曜と言う事で開店とともに行列が出来ていて入れず、となりの店で我慢となる。

_2_19 同じく広島名物の牡蠣を網で焼いただけの「焼き牡蠣」。ホクホクした大粒の牡蠣がジューシー。これでまずは広島名物の一旦をチェック出来た!夜は広島名物「ジャパニースピザ」(要するにお好み焼き!)をイタリア人達に紹介する予定。果たして彼らの口(いや胃袋と言うべきか?)に合うかが心配。

_4_7 今夜は広島の廿日市での公演。素晴らしい音響のホールでメンバーも気合が入っている様子。(珍しく本番前の舞台裏でのチューニングも長めだったような気がします)今日のVnは千住真理子さん。所有の銘器ストラディバリにイタリア人達も珍しそうに集まって見入っていました。(世界にそれほどある訳ではありませんし)

イタリア人と宴会

_1_26 イタリア人と宴会に行く際の注意。大食漢の彼らは和食の4人前がイタリアの1人前に見えるよう。少しづつしか出てこない日本式は彼らにとっては絶対物足りない様子。また淡白な味も彼らの胃を満たす事が出来ないかも・・・。「美味しい」と言ってくれるのですがね。質も重要ですが量も大切ですね。彼らにとっては日本ツァーは「ダイエットツァー」と思っている様ですが。

2006年12月 9日 (土)

新イタリア合奏団IN鹿児島

9日、朝からコントラバスを持って羽田空港へ。オケとの待ち合わせ場所に一足先に到着するも何故か大勢のオケマンが待ていた。(それも日本人) 偶然にも西宮での公演の(それも日帰り)バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーなのでビックリ!(向こうも私がコンバス抱えて現われたので驚いたでしょうね。無事鹿児島に到着すると2日前から東京から鹿児島へ向けて走っていたK氏が先に空港へ車で待機。空輸のコンバスを積み込み無事バトンタッチ。空港で早速昨日の福島での借りを返すため、きびなごと黒豚を貪り食う!

_13_2 さすが南国とあってホールには暖房が掛かっていない!久々に快適な温度湿度で調律出来ました。

 

_21_2 彼が噂のカウンターテナーで歌うコンバス奏者です。低音だけで飽き足らないのか高い声で魅せる!

いざ鹿児島へ

9日、深夜福島から帰京、早朝鹿児島へ移動開始。今回のオーダーは福島夜本番の翌日鹿児島夜本番、チェンバロは奏者指定の楽器のみ、コントラバスは同じ楽器を使用との厳しい条件を拝命。約1700kmの移動はいつもの「忍法瞬間移動の術」も及ばない距離で手強い。仕方無く「忍法分身の術」を採用。昨夜のコンサート、写真を良く見ればチェンバロが違うのが判るはず。分身君が頑張ってチェンバロと共に南下中。しかしコンバスはどうしたのかはまた後で。連日の障害物競争のために腰が痛い!

2006年12月 8日 (金)

新イタリア合奏団IN福島

8日、朝から紅葉を眺めつつ東北道を快適に北上、昼前に福島市に到着。さっそく美味しい物を求めて駅前や幹線道路などを探し回るも、琴線に触れる老舗や人気店らしき食い物屋がどこにも見当たらない!結局スーパーのパック寿司で我慢するもこれは結構イケマシタ。外食の文化が盛んでないのかも? _1_25

新イタリア合奏団の公演は福島市音楽堂。高い天井、ゆったりとした空間、豊かな残響となかなか魅力的なホール。

_32_1 ソリストは昨日からの曽根麻矢子、高木綾子と今日のVnは戸田弥生。さる事情により日替わりでVnと司会が代わるというややこしい布陣となる。音響のよい会場でイタリア勢の演奏も調子が上がってきた様子。明日は鹿児島移動の大仕掛けを披露の予定。

驚きの歌手乱入?

_9_10 昨夜の新イタリア合奏団のコンサートで驚いた事がひとつ。プログラムに何曲か歌入りがあるもののゲストに歌手はいない。誰か飛び入りゲストでも入るのか?と思っていたら何とコントラバス奏者がいきなり歌手に変身!それも堂々のハイトーンのカウンターテナー。本格的な美声を聞いていると、彼は「歌えるコントラバス奏者」なのか?「コントラバスが弾ける歌手」なのか?イタリア人ならどちらもありえるかも。

2006年12月 7日 (木)

新イタリア合奏団IN三軒茶屋

7日、今日は忙しく各地を走り回る日となる。まずは早朝6時に出発、長期貸出のための楽器を厚木にお届け。エレベーターで楽器を立てて、急な階段を運び上げてとまるで障害物競走の様子。冷え切ったチェンバロを暖房が入った状態で合うように調律。(本当に合うのか?) 厚木からは今度は今夜のコンサート会場がある三軒茶屋へ移動。車を置いて今度は目白へ電車で移動。目白で2台目の車に乗り換え、今度は昨夜に続きSさん宅でチェンバロ、クラヴィコードのご機嫌伺い。2日連続での調律で楽器の調律も予想以上に安定しており安心。その後再び三軒茶屋のコンサート会場へ移動。_1_24

今日の公演はいよいよ始まる新イタリア合奏団の来日ツァー公演の初日(昭和女子大人見記念講堂) 2000席という広い会場で、力強い音色聞かせるモダン楽器の名手達に生音のチェンバロが張り合う!バッハのチェンバロコンチェルトの他に、ヴィヴァルディの四季他のバロックの名曲などを披露。

_6_4 プログラムの最後は、バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番を奥村愛(Vn)、高木綾子(Ft)、曽根麻矢子(Cem)が競演。今後のツァーでの演奏の進化が楽しみです。終演後「分身の術」のネタ仕込み。明日の福島市での夜本番の翌日に鹿児島での夜本番という「素晴らしい」スケジュールを拝命し悩んだ末の忍法の採用となる。ネタの解説は後日に。

2006年12月 6日 (水)

新イタリア合奏団来たる!

_2_18 6日、朝から六本木のスタジオに苦労して地下へ階段下ろしでチェンバロ搬入。明日から公演が始まる新イタリア合奏団のリハーサル。イタリアン人達は長い旅路にも疲れも見せず陽気におしゃべりが止まらない。どうも仲間間では食べ物の話ばかりしているそうで一緒の旅でも楽しめそう。昼に明後日使う分身の術のネタ仕込みのために武蔵小金井まで遠征。サントリーホールの裏から最寄の駅だという溜池山王まで歩くもちっとも近くない!隣の駅まであるかされたような気分でした。(日頃車ばかりなので電車移動に慣れていません。皆様の苦労を今日は体験出来ました。) 夜はSさんのお宅で楽器2台のご機嫌伺い。 

昨日の話になりますが、昼間に何気なくテレビをつけたらいきなり評論家の安田和信氏がアップで映っていてビックリ。チャンネルを確認するとみのもんたが出ている番組。「笑っていいとも」のゲストでは無いとは思いましたが、何故民放の人気番組に出ているのか?もしかして何かお縄頂戴の物騒な事件の主役なのでは・・・と勘ぐりましたが(失礼!でも普通ではこんな時間の主役は無理でしょう)良く見ていれば「今日はなんの日」でのモーツァルトの命日特集のコメンテーターでした。昨日の桐山建志氏といい、皆テレビ出演しているので驚きます。

2006年12月 5日 (火)

出撃準備OK!

5日、昨日に続き「月の世界」のためにピッチを下げていたジャーマンチェンバロのピッチ上げ調律を繰り返す。結局計8回の調律でやっと安定。切れやすいブラス弦の楽器だけに無理が利かないので苦労しました。午前中にフォルテピアノ奏者のIさんが来訪。午後からいよいよ明日からスタートの新イタリア合奏団JAPANツァーの打ち合わせで品川のホテルへ。少し早く到着したので人気のラーメン屋「二郎」品川店を覗くも行列を見て退散。(並んでまで食べるモンでもないでショ) 2年ぶりに 会う新イタリア合奏団のメンバーは皆元気そう。前回は今や世界一ワガママな某歌姫とのツァーで驚くような伝説続出で苦労したものでした。(詳しくは酒席でも尋ねてください) 今回は曽根麻矢子、高木綾子など人気ソリストが参加の楽しいツァーの予定。Photo_54

スタジオに戻り明日からのツァーのためにチェンバロの最後のお手入れ。一度総分解して細部まで丹念に調整チェック。Photo_55

約3週間の全国ツアーと長丁場、その間ほぼ連日車中泊の上に冬場なので舞台は乾燥が凄いはず。加えてチェンバロコンチェルトやブランデンブルグ5番などチェンバロの活躍する曲も多く楽器にはハードな旅ながらコンサートが今から楽しみです。乞うご期待!

2006年12月 4日 (月)

お天気七変化

4日、神戸でゆっくりと朝を迎え(久々!)、雑用を済ませてから東へ向かう。関西は透き通るような晴れ模様、しかし天気は途中で激変、順番に申しますと「晴・曇・雨・虹・雪・晴・曇・虹・雪・雨・晴・・・」 途中の山間部では雪に初遭遇。いよいよ冬本番到来か。_3_20

途中2回も素晴らしい虹を見る。(判りますか?) 山の紅葉や雪景色を眺めながらの快適なドライブで東京入り。途中の長野県で見たTV(何故見れたのか?)でいきなり桐山建志氏がVn演奏している姿にビックリ。何とコンサートのコマーシャルで桐山・大塚両氏の演奏風景が放映されていた。これからは古楽のコンサートの宣伝もTVCMの時代なのか?八王子でピアノ修理をしてから深夜帰宅。楽器を降ろしてから先日北とぴあでA=430までピッチを下げたチェンバロの調律。急激な変化で弦が切れないように慎重にピッチ上げ。5回も調律するもまだピッチ戻らず。

2006年12月 3日 (日)

古き良き高槻

Photo_53 3日、昨日に続き高槻で「モツレク」の本番。会場の「高槻現代劇場」は京阪神でも相当早い時期に建てられた市民会館のようで、あちこちの設備は歴史を感じるものが多く、何と楽器搬入などは最近まで外階段で2階上げだったそうです。(日比谷公会堂みたい!) キツイ照明で舞台は暑いが250人という大人数の合唱団の出番待ちの舞台裏は主力のご年配のメンバーには寒さが応えたようです。(早く舞台に上がらせて!との悲鳴もあり) 本番には強力な暖房もOFFになると言われ、でも今日は満席ですとも言われ暑いのか寒いのか判らない本番となるが、幸いオルガンの調律も安定していた様子。手強いホールでした。

_1_23 古いといえば高槻の会場周辺は歴史を感じさせる古い街並みがまだ多数残っているようでリハの合間に楽しく散策。

2006年12月 2日 (土)

西は天候不順

2日、前夜の「月の世界」公演終了後、すぐに西へ移動。早朝神戸着。師走に入ったせいか高速はトラック多し。昼に前日東京で積み込んだチェンバロを千里のお宅へ。晴天から一転雨模様の中急いでの運び入れ。お天気男を自認するも他人の楽器には神通力が通じないのか?_1_22

午後は高槻で地元合唱団(何と250人以上!)の「モツレク」公演のリハーサル。会場は中々年季の入ったホールで搬入口は野外のリフトで3階上げ。辛うじてリフトに屋根はあるものの風が吹くと楽器はズブ濡れ間違い無し。今日は幸い雨の合間の搬入でした。オケマネの方と関西の今だに残る「トホホ搬入口を持つホール」の話題で盛り上がるも筆頭は滋賀県長浜の某ホール。手すり無しのただの平らな野外リフトで驚くほど高い搬入口(確か5階?)へ昇るシステム。(もちろん屋根なし) 手すりも無く暗くて危険だとオケから苦情を言うと翌年から投光器が1台設置されたそう。(それだけだったとの事) 私が大昔にこのホールへパイヤール合奏団の仕事で伺った際は、いつもは就寝時間なのに賑やかな音楽で目覚めてしまった先住民「コウモリ」君が本番中に舞台を乱れ飛んでおりました。堺の某ホールも搬入口から舞台まで段差の連続でまるで障害物競走の様子、大阪の某ホールはロープの1本天秤釣りの台に危ないバランスを取りながら荷物を積みこむ方式。まだまだ「トンデモ」ホールは沢山あるようですね。また今日の会場は古いだけあって照明はキツク舞台は暑い!しかし照明を落とすと暖房掛かっていてもあちこちからの隙間風で舞台がすぐに冷える!困った環境でした。「月の世界」千秋楽は無事終了との報告を代理をお願いしたS氏から受ける。ヤレヤレ!

実相寺昭雄氏最後の仕事?

12月1日、朝から急に関西に運ぶ事になったチェンバロの積込で谷中へ。K工房のスタッフと一緒の作業ながらチェンバロを運ぶ際は2人とも重い方ばかり持っていた事が判明。重くても慣れた方を持つ方が楽なので年の功で私が鍵盤を、若手が遠慮しながら軽い方を担当。エレベーターにも簡単に入りスムーズに作業完了。_3_19

午後からいよいよ「月の世界」本番初日。演出担当の実相寺昭雄氏の最後の仕事のようで、2日前の最後のゲネプロが終わった頃に見届けたように息を引き取られたとの事。「ウルトラマン」などからオペラ・映画まで幅広く活躍された方だけに今回の公演も随所に面白い演出あり。

_9_8 公演会場のロビーでは主催の北区の特産品の販売コーナーも登場。老舗の和菓子や23区内唯一の日本酒など下町風情の味が並ぶ。

_6_3 今回は舞台セットと共にスクリーンで上映された今風のイラストも活躍。

_20_4 野々下由香里、森麻季の豪華な共演。

_13_1 外人歌手もさすがのコミカルな演技と強い喉に圧倒されました。

_60 大胆な衣装や小道具もふんだんに使用、古楽器オペラながら大胆な演出が楽しめました。実相寺氏の演出のお蔭か。

_12_7 舞台裏の様子。狭いスペースで衣装、ヘヤメイクなど多数の裏方がフル回転、さすがオペラのバックステージは大掛かり!

2006年12月 1日 (金)

近所の名所が消えていく

Photo_5212月1日、昨日久々に目白駅前に寄ったらワイン・洋酒などの豊富な品揃えを誇った田中屋の閉店を発見。目白に越してきた際、この酒屋と椎名町駅前の本屋(こちらも数年前に閉店)の素晴らしさに良いところに引っ越してきたと感動したものでした。残念!田中屋は同じ場所の地下で新規オープンするそうですがどの位品揃えがあるのか心配です。

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