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2006年11月 2日 (木)

TV収録

2日、朝から代官山でTV収録のためにフォルテピアノを搬入。9時に来てねとの事で当初の予定では楽器のある横浜のお宅へお伺いする時間は渋滞を考慮して早朝6時、その前に助手のT君を江戸川区に迎えに行くには朝5時前、それでは私が自宅を出発するにはそうなると朝4時か・・・一体何時に起きれば良いのやらと嘆いておりましたが、前夜遅くに楽器を積み込める事になりホッと一安心。(W先生に感謝!)

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まずは今回使用した楽器の滅多に見れない底板をこっそりご覧あれ。中々長い歴史を感じるツギハギ模様ですね。

_33 一人目の演奏は小倉貴久子さん。いつものコンサートと違いお客のいないスタジオで数台のカメラが様々な角度から演奏風景を撮影。こういう場合はスタジオ内にいる者は静かに見守るしかないのですが、不意に起こるノイズでしばしば収録が中断。コンサートとは違う緊張感があります。小倉さんはJ・C・バッハやコジェルフ、クレメンティなどお得意のプログラムをダイナミックに披露。

_71 2人目は山名敏之氏。オールハイドンプログラムを演奏。今回の演奏は1月にNHKの番組(多分衛星放送か?)で順次放送予定だそうです。スムーズに収録が進み夜再び横浜へ楽器返却。すぐに2台のフォルテピアノのリハーサルがあるとの事で頼み込んで2台を調律。やはりオリジナル楽器は色々な事を教えてくれます。貴重な体験でありがたい!

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