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2006年11月12日 (日)

洋館に響く19世紀の音色

12日、早朝強風の中東京到着、早速楽器の積み替えて牛久シャトーへ。_1_18

今日のコンサート会場は1903年建築の日本屈指のワイナリーだった素晴らしい洋館。2階の会場へのフォルテピアノの搬入は一苦労でしたが(洋館の狭い階段を人海戦術で解決!)余りある素晴らしい音響と雰囲気がありがたい!

_19_4今日のランチは主催者の好意で何とも豪華な仕出し弁当。それを築100年の重厚な応接間で一人で頂く。明治から昭和までの国内外の著名なお歴々を迎えたという歴史的な部屋で凝った山海の幸を味わうも落ち着かない!

_12_5今日の主役はなんと言ってもシャトー所有の19世紀のアップライトピアノ。イギリス製の素晴らしい装飾を持つピアノだが鉄骨の無い古いスタイルで結構年代が立っているだけに調律にはエラク苦労が。実は何度やっても調律が正確に合わない!ピッチも全然上がらない。バロック時代のチェンバロよりまだ低いA=405で何とか演奏可能な状態を確保。でも100年以上経った楽器でしか出ない「滋味溢れる音色」が素晴らしい!どんな曲を弾いても深い味わいが出るのが不思議ですが・・・。

_8_1  もちろん本当の主役はオランダを基点に国内外で活躍する岩村かおりさん。200年前のウィーン式のフォルテピアノ(復元楽器)とシャトー所有のアップライトの2台でモーツァルトからショパン、ロッシーニまで幅広い時代のピアノ曲を交互に演奏。初々しいフォルテピアノ(まだ作られてから4年)と枯れた音色アップライト(こちらはもう約150歳!)の音色の違いが判り興味深い!

_39 今回の歴史的な会場でのコンサート、チラシを配布する前に口コミで早々とソールドアウトになったとか。演奏の後は隣のレストランで立食パーティ。ワイナリーだけあってワインなどが呑み放題(でも車で来た私は眺めるだけでしたが・・・) こちらもレンガ作りのコンサート向きの会場の様子。羨ましい限りです。

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