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    my Cembalo by R・Yoshida

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2006年10月

2006年10月31日 (火)

体が3つもあればよい

31日、今日は朝から忍法「分身の術」。_4_3

分身Aは朝6時過ぎから山梨へ。花かげホール(まだ旧名の牧丘ホールとつい呼んでしまいますが)でソプラノ・ガンバ・チェンバロのCD録音。このホール、録音会社によって演奏位置が様々に変わるのが面白い。今日は椅子を一部取り外し客席最前列で演奏。山梨の山間のホールだけあって外は結構冬の気配が。

分身Bは朝から目白スタジオでリハーサルの掛け持ち。朝からの練習魔O氏に続き午後からは初訪問のSさんがチェンバロ練習。連日違う楽器の使用で毎日入れ替わりが激しい。しばらくは4台がフル回転の様子。

_7_7 分身Cは池袋の美しい洋館・明日館で大井浩明フォルテピアノリサイタル。「Viva Amadeus!」シリーズもいよいよソロリサイタルは最終回。先日の寺神戸亮&レボレアードとのピアノ協奏曲の独奏で好演した大井氏、(もっぱらグラスハーモニカの演奏に話題が集中しましたが・・・) 今日は初めてのフォルテピアノソロリサイタル。

_18_1 モーツァルトのデュルニッツソナタ6曲全曲演奏という意欲的なプログラムながら、現代曲の専門家はやっぱりタダでは終わらない。林加奈作曲の新曲初演を途中で披露。クラスターやグリッサンドなどあまりフォルテピアノではお目に掛からない奏法が炸裂。(楽器の持ち主はヒヤヒヤしましたが・・・) 驚きはアンコールの「グラスハーモニカのためのアダージョ」 本物のグラスハーモニカを演奏した者しか出せない異様に美しく時間が止まりそうな音色にシビレました。

2006年10月30日 (月)

練習魔?

Photo_33 30日、明日リサイタルのO氏の朝8時から練習したいという個人的な希望(何故?)で早朝よりフォルテピアノを調律。(○習不足?それともただの早起き人間か?) 時間になっても来ないので他の楽器も調律や調整。いつやめても良いようにコンサート並みの集中力で4台の調律・調整が短時間で終了。O氏は結局昼過ぎに重役出勤。まあ1日分の仕事が半日で済んだので良かったかも。 午後は作曲家の林加奈さんが来訪し演奏家と初演曲の打ち合わせ。曲の完成の過程を垣間見る事が出来興味深かったです。O氏は夜遅くまで楽器にかじり付き練習。この方、コンサートの直前も「調律の時間ですが」と申し上げても練習が止まらない。「もう少し弾かせて~」と楽器の前を動こうともしない。今夜は何時まで続くのか?

2006年10月29日 (日)

ラ・フェート・ギャラント登場!

_3_9 29日、早朝帰京。スタジオに入ると乾燥が激しい!外が雨でも室内は乾燥する冬型の天候へなりつつあるようですね。楽器をお持ちの皆様、ご用心を。

今日は近江楽堂でラ・フェート・ギャラントの昼夜連続公演は新録音のCD「パリの悦楽」の発売記念コンサート。出演は最近「フルートの肖像」という情報満載な楽器解説書を出版した前田りり子(Ft)、2台のVnを曲によって丁寧に弾き分けた桐山建志(Vn)(シャツとネクタイを曲ごとに変えたのも凄かった!判りましたか?)、ロンドンを基点に世界で活躍の市瀬礼子(Vg)、アンサンブルと共に意欲的なソロ活動も光る平井み帆(Cem)の4人に、_5_5 ゲストの原雅巳(Sop)を交えてのジャーマン&フレンチプログラム。テレマンやボワモルティエ・モンテクレールなどの名曲の他に、ベルニエやルベル、ギュマンなどの渋い選曲も。

_10_4 チェンバロ技術者にとっては楽器に興味深々でしたが、平井さん愛用の故堀栄蔵氏作のフレンチが素晴らしい!丁寧な作りと明瞭な音色(鳥の羽使用!)は当時の日本では突出したレベルでは?_14_3

楽器の中で今回の注目はやはりこの素晴らしい装飾のガンバでしょうか。今回特別にお借り出来たというオリジナル楽器の深みのある音色が素晴らしい!

高い演奏力とコダワリの楽器のマッチが冴えるコンサートでした。

2006年10月28日 (土)

古都を賑わす兄弟喧嘩

28日、京都のホテルでフォルテピアノリサイタル。たっぷり練習したいとの演奏家の要望で午前中から楽器搬入。何と老舗の某ホテルのエレベーターがどれも小さく楽器が入らない!館内を駆けずり回り搬入方法を探した挙句、宴会の隙間を縫って場内を通り抜け、結婚式で混み合うロビーをかき分け階段を担ぎ上げて何とか演奏会場に到着出来ると判明し一安心。練習の間は暇となり久々に京都散策へ。_1_14

蹴上から祇園までブラブラ。このあたりを歩くのは30年振りか?_9_2

途中の路地で何やら長い行列を発見。人気のラーメン屋でもあるのかと見てると何故か先頭の先に店が無い!_11_4

結局最近派手な兄弟喧嘩で話題の老舗カバン屋の行列と判明。独立した弟さんの店は凄いお客の数。道を挟んで向かいの兄の店は何故か営業していない。もう潰れたのかと思いきや今日は休業日との事。ただ兄の店のすぐ横に弟の店の案内看板があったりと兄弟骨肉の争いが感じられました。(でも騒がれるほどに客が来るのでもしかすると出来レースかも?)

_0_2 夜、ホテルの宴会場でフォルテピアノリサイタル。京都の伝統なのか物事の進行具合が何でも優雅(アバウトとも言いますが・・・)

_1_15 金屏風をバックにモーツァルト!7mもあるという大看板も凄い!(出身高校のパーティーを兼ねたディナーコンサートだそうです) アンコールに先日グラスハーモニカで聴けたアダージョハ長調(Kv356)をフォルテピアノで。簡単に弾かれると「ありがたみ」が薄いかも?先日の悪戦苦闘振りが忘れられないですね。 深夜久々に忍法「瞬間移動術」で帰京。

2006年10月27日 (金)

リサイタル前日の余裕

_1_13 27日、明日リサイタルを控えるO氏がスタジオでフォルテピアノ練習。何と朝8時から弾き始めるという熱心さ!これは余裕なのか、それとも・・・。

午後フォルテピアノを積み込み久々に西へ移動。夜神戸に戻りまずはリコーダー製作家のH氏の工房を訪問。(彼の工房では私の楽器も預かってもらっているのですが) 預かり物の名工Rubioのチェンバロを見学。H氏が専門外の楽器に果敢にアプローチするもツメのヴォイシングで悪戦苦闘の様子。

2006年10月26日 (木)

今日からハイドンへ

26日、まずは訂正から。昨日グラスハーモニカは危険な音色と申し上げましたが、その後演奏家より、3日間散々音を聞かされたオケメンバーの反応からすると、その独特の音色を浴びると整腸作用が促進されたとの意見が多数との報告がありました。癒しの音色の上に健康に良い時代の先端を行く楽器なようですね。(私は腹痛、眠気などあまり嬉しくない症状出ましたが・・・) まだ日本では演奏出来る人が4人位しかいないので(少ない!)、頑張ればすぐに業界トップスリーになれるのではと期待させられる楽器かも。(皆さんいかがですか?)

Photo_32 今朝は早朝から預けている楽器の交換でMさん宅へ。2mのチェンバロしか入らない小さなエレベーターで苦労しながら楽器の交換。その後横浜に向かい桜木町野毛の庶民的な中華料理屋でランチ。一番客ということでサービスでデザートが出てウレシイ!少し予定が変更になるも午後は田端で北とぴあ音楽祭のハイドン「月の世界」のリハーサル。昨日に続き大忙しの寺神戸亮氏の監督の下、野々下由香里、森 麻季などのソリストの合わせ。久々のチェンバロ調律ながら今日もピッチはA=430でした。(チェンバロには昨日に続き2日続きで同姓のWさん)今回の公演の演出にはウルトラマンで有名な実相寺昭雄氏が。彼ならではの演出となると怪獣が舞台に飛び出してくるかも?楽しみな公演です!夜は昨日の演奏でも疲れを見せないO氏がスタジオでフォルテピアノの練習。こちらはまだモーツァルトが・・・。

2006年10月25日 (水)

危険!聴き過ぎに注意!

_1_12 25日、寺神戸亮&レボレアード公演2日目。今日もハフナーセレナーデをオケは立って演奏。ヴィオラの2人の身長差が見もの!(座っていたら判らなかったですが・・・)

_7_6 フォルテピアノ独奏の大井浩明氏今日も快演!現代のピアノ演奏(それも主に超絶技巧の現代曲)と様々な古楽器演奏(先月はクラヴィコードだったし・・・)を両立させるというトンでもないテクニックの持ち主は、演奏の途中にも様々なアイデアが出てくるそうで、「こう弾くとこんな事が出来るやん・・・」と言い出すのは楽しいのですが、それが本番直前となるとどう返事して良いやら・・・。

_17_2

今回の公演の最大の話題は何と言ってもグラスハーモニカでしょう。本当に奏法は難しいそうで、まず良く手を洗い(3回洗えとか秘密の粉を付けるとか秘伝がありそう)脂分を完全に取り去ってから冷えたキレイな水で手とガラスを濡らして、完全に脱力した姿勢で指をガラスに添えるとやっと音が出るようになるとの事。(こりゃ大変だ!) 今回の楽器は音域がモーツァルト時代と違ったり、鍵盤(?)の間隔が広すぎて大きな手の大井氏でも届かない和音があったりと苦難の連続だったそう。

_11_3 ガラスはこのように横一列に並んでおり、金色のガラスが黒鍵部分だそうです。(油断すると白鍵と間違えそうになるとの事) これで早いパッセージや和音を弾けるとは驚きです。

ところで、この楽器を使ったリハーサルが始まった途端体調を崩す演奏家が出てきた様子で(私も珍しく腹痛あり)皆でこの刺激的な音色のせいでは?と噂しておりました。コンサートの最中もこの楽器の演奏時には何故か咳き、クシャミが多発したような気がします。やっぱりこの楽器の演奏家は気が狂うとの伝説どおり、刺激が強すぎる危険な音色かもしれません。

コンサートは何と3時間弱も続き、終了後慌ててスタジオへ楽器返却、夜はWさんの楽器試奏、その後Mさんに預けていました楽器の引き取り。深夜に帰宅。

2006年10月24日 (火)

レ・ボレアード登場!

24日、秋らしくない風雨で寒い中、東京文化会館小ホールで日本モーツァルト協会の例会開催。寺神戸亮&レボレアードによるモーツァルトプログラムの初日。

_3_8 オープニングはオケのメンバーが演奏しながらの入場行進にビックリ!まずは賑やかにスタート。

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ハフナーセレナードはメンバーは立ったままで演奏。寺神戸氏もVn演奏で熱くオケを牽引。

_12_2 今回の目玉!グラスハーモニカが早くも前半にソロで登場。広い会場でもこの神秘的な音色は予想外にハッキリと響き渡る。ここ数日の大井氏の猛練習のお蔭か、驚くほど演奏テクニックが向上か。日々上達ではなく、時々いや分々上手くなっているのが判ります。

_25_2 後半にはまたもや大井氏大活躍のピアノ協奏曲17番。現代ピアノから古楽器まで幅広くこなす演奏家の美しい音色が素晴らしい!

_53_2

後半にはまたもやグラスハーモニカ登場。今度はFt・Ob・Vl・Vcとの五重奏。調弦の時点から独自の音色への驚きの反応が伝わりました。リハーサルでは各楽器の音量バランスが心配されたのですが、グラスハーモニカの意外な音量には驚きました。

_54終演後もこの珍しい楽器にお客様が殺到。皆様興味深々の様子でした。

明日25日14時からも同内容の公演あります。

2006年10月23日 (月)

グラスハーモニカついに登場!

_20_3 23日、連日の寺神戸亮&レボレアードのモーツァルトプログラムのリハーサル。今回はソリストの大井浩明氏が大活躍。フォルテピアノ独奏で協奏曲第17番を披露の予定。大井氏のフォルテピアノは10月31日の明日館でのモーツァルトソロリサイタルでも聴けます!

_26 ただ何と言っても今回の公演の話題は、オリジナル楽器のコンサート本邦初登場のグラスハーモニカ!誰も実物を初めて見るという珍しい楽器が本日リハで初登場。モーツァルト作曲のこの珍しい楽器のための曲(KV356&KV617)を演奏しますが、その神秘的で独創的な音色には皆ビックリ。脳の髄まで刺激されるような音色は大井氏の表現を借りるとまるで18世紀のオンドマルドノ。(判るかな?)

_23_1 ガラスの器を重ねてモーターで回転させ(18世紀は多分足踏み式だったのでしょう)、それを水で濡らした指で擦るという独特の発音方式がまず面白い!いつもガラスと指を濡らすために水が欠かせないそうですし、その水も純粋な成分でないと上手く滑らない、指も油分を徹底的にふき取らないと良い音が出ないそうで手洗いが欠かせない!中々厄介な楽器なようです。

_1_11 ガラスの濡れ方、指の湿り具合、ガラスの回転速度など様々な要素で音色が著しく変化するそう。奏法はとてつもなく困難との事。それでも天才モーツァルトは素晴らしいメロディーをこの楽器から引出しています。一度聴いたらもうピアノでの演奏は物足りない!中毒になりそうな音色。ただ聴き過ぎると気が触れるという伝説は何となく納得してしまう危険な香りが漂います。昔の良い音のガラスは鉛が含まれているので体に良くないとの説もあるようですし・・・(演奏家は大丈夫か?) 明日からのコンサート聞き逃せませんゾ。

2006年10月22日 (日)

下町の味

_2_13 22日、今日も千駄木のスタジオでリハーサル。寺神戸亮氏(今回は演奏しながらの指揮もあり大活躍!)率いるレボレアードのモーツァルト演奏も次第にヒートアップ(スタジオも熱気で暑い!) 

昨日に続いて昼食は近くの下町エリアで中華料理。これがどちらも結構美味しくちょっと驚き。やはり老舗で鍛えられた舌を持つお客相手のせいか「まあまあイケル」のレベルではなく「他にはない美味しさ」と「クドくない上品な味」を感じるハイレベルな料理、料金もそれほど高くない! これはもっと探索したくなる街ですね。羨ましい!

2006年10月21日 (土)

千駄木の下町まつり

21日、朝から千駄木のスタジオへフォルテピアノの搬入。チェンバロなら簡単な階段もフォルテピアノはやはり重量がありプロのピアノ運送屋の応援を依頼。専門家の技でスムーズに搬入。(さすが!)

_9_1 今日は寺神戸亮氏(指揮&Vn・Vl)&レボレアードのリハーサル。フォルテピアノには現代音楽の鬼才ながら最近は古楽器界にも乱入の(失礼!)大井浩明氏。先月のクラヴィコードに続き、今回はフォルテピアノと共にグラスハーモニカの演奏も披露の予定。ただメンバーは誰もこの珍しい楽器と共演した事が無い!(多分見たことも無いでしょう) 日本で2台しかない貴重な楽器でのモーツァルト演奏は本邦初演か? どんな音?ピッチは大丈夫(私はこれが心配)、未知の楽器との遭遇を楽しみにしております。(今日は残念ながらお預けでした) このグラスハーモニカという楽器、演奏してるとあまりの独特の音色のため、気が触れる人がいるなどとの怪しい話もチラホラ。(大井氏は演奏中に女性の声の幻聴が聞こえたそう)、見逃せないコンサートですね。(日本モーツァルト協会10月例会

_1_9 昼の空き時間に千駄木の町をウロウロ。今日は下町まつりとの事であちこちでフリーマーケットが。「下町」と誇らしげなハッピを着た町衆の皆さんが威勢良く仕切っておられました。

_2_12 何故か近くの公園の池の亀も心地よい秋日和で甲羅干しの様子。下町千駄木の味を堪能出来ました。

2006年10月20日 (金)

管楽器の競演

_6_2 20日、横浜青葉台のフィリアホールで「ハルモニー・アンティーク」コンサート。リコーダー、トラベルソ、バロックオーボエと3種類の管楽器をフロントにチェンバロ・ガンバの通奏低音組という賑やかな編成。普通なら音量の違いでバランスの取り難い3種類の管楽器の音色が見事に溶け合う。このホールは中々管楽器には相性が良いかも。

_14_2 チェンバロの村井頌子氏は途中でバロックダンスも披露。チェンバリストが踊ると鍵盤楽器抜きかと思いきや、このグループは第2チェンバロ奏者がちゃんといたのには驚きました!(トラベルソの高橋理恵子氏がチェンバロも演奏)  

2006年10月19日 (木)

今日はおとなしく・・・

2日間ココログのサービスが停止していたので今日は2連発です。_1_8

19日、コンサートシーズン突入前に新入りのフレミッシュ2段(製作年はウチの中では3番目に古いのですが)のお手入れ。簡単な消耗部品の交換のつもりがつい調整に熱が入り鍵盤部分の総分解、大幅な改造となってしまう。20年も経つと楽器も色々な変化が起こり相当な修理が必要になって来ます。製作家では無い私だが、試行錯誤しながら楽器を調整していくのは結構楽しい!今日も予想以上の弾きやすいタッチが得られヤレヤレ!

レオンハルト来日?

_013  18日、2年ぶりのチェンバロ界の大御所(もはや生き神様かも?)G・レオンハルト来日公演が東京文化小ホールで開催、いつものバッハなどの名曲ではなく渋い初期バロックの曲を2台の楽器を使い演奏・・・のはずが今月ムジカアンティカケルンに続きこちらも来日中止、(こちらはドタキャンではなかったですが) 大御所の体調については色々な噂が風の便りで届きますが、本当のところはどうなんでしょうか?最近アムスの教会で演奏したとかの話も聞きますが・・・。是非また彼の演奏を日本で聴きたいものです。(最新の情報誌を良く見るとかすかに朗報あり)

18日、本当は曽根麻矢子+荘村清志デュオコンサート(八王子イチョウホール) 

_11_2 初めてのホールなので楽しみにしながら到着、チェンバロとギターということで小ホールに向かうと何故かカラオケコンサートの準備中。「?」と思いつつ確認すると何とコンサートは大ホールで開催との事。「ホンマかいな?」と思いつつ楽器を運び入れると大ホールと言いながら客席は800席(中ホールと呼ばんかい!)、反響板のしっかりしており客席の壁は石造り、豊かな音響の素晴らしいホールでした。あまり良い噂を聞かなかった(失礼!)のはモダンピアノには響きすぎたとの事。古楽器には相性の良いホールかも。_16_4

多彩なプログラムの中には武満の曲も。荘村さんが数十年前初演した曲もあり年季の入った楽譜が歴史を物語る。(楽譜のセロテープがもうすっかり茶色!) 石造りの豊かな音響のホールでの「ハジキ系」の楽器の音色は聴き応え満点でした!

2006年10月17日 (火)

ちょっとお休み?

ココログのサービスのメンテナンスのため48時間(長いなあ)更新出来ない?ようです。(毎度ながら良く判らない説明なのですが) 明日18日は面白いネタあったのですが・・・

2006年10月16日 (月)

チェンバロを運ぶ戦車?

16日、今日はやっとコンサートが無く午前中はスタジオで雑務、昼前から買出しで目白~池袋をハシゴ。何やら街は秋祭りのようであちこちでポスターが。お江戸は結構お祭りが多いので面白そう。目白駅前で昼食。学習院前のビル(立ち退き前なのか幽霊ビル寸前の寂しさ)の高級中華店でランチ。期待はしないが普段は高級中華ですというメニューを横目にお手頃のランチを注文。ここは体育系の学生街かと思うほどの大盛りのライスにメインの料理がつつましく並ぶ。(笑) 満腹にはなるのですが・・・・。サービスのアイスコーヒーも味薄し。でも何故かお客は来ているのにビックリ。目白駅周辺は激戦では無い様子。(中華の本場神戸だとすぐ潰れるゾ)

_086  昨日の楽器搬入の下見で思い出したのが、スペインで見たチェンバロ運搬の様子。まるで戦車かと見間違える凄いキャタピラ付きの台車で大きなチェンバロを1人で運んでいました。階段でもよじ登れそうなエンジンで動く台車には驚き。でも台車自体が凄く重い!1人で持ち上げようにもビクとも動かない!(私はこれで購入を諦めました) 今回悩みの階段降ろしもこの道具があれば簡単なのでしょうがねえ。ウーム。

2006年10月15日 (日)

秋の夜空に響くウィーンの歌

15日、朝から会場の下見の掛け持ち。我々はまずは会場に楽器が入らないと話が始まりません。下見先の1箇所は結構難易度の高い搬入経路と判りさっそく対策を講じる。いつも入れ易い会場ばかりで無いのが辛いところか。

_25_1 午後から2日連続となる明日館でのフォルテピアノのコンサート。今日はソプラノの松堂久美恵とフォルテピアノの小倉貴久子の共演で古典派の歌曲のコンサート。昨日と同じ会場なのに演奏家や楽器が違うと音色が驚くほど変化する面白さ!

_0_1 演奏曲は、古典派の金看板モーツァルトから始まり、同じ時代のコジェルフやシュテファン、ライヒャルト、パラディスなどのユニークなプログラム。モーツァルトの「老婆」という珍しい曲では松堂さん入魂の老婆の演技。(演技せずに普通にやれば良いのにという影の声もあり)

_14_1 曲間にはお馴染みの安田和信氏の軽妙な解説あり。後で聞くと様々な業界関係者の物真似を演じながらのお話だったよう。(解説の解説が必要だったかも・・・) 演奏家の何やら物言いたそうな視線にご注目あれ。(要らん事言うなよ・・・という事かちょっと怖い2人でした)

2006年10月14日 (土)

ドイツからのモーツァルトの調べ

14日、モーツァルト生誕250年記念のシリーズ「Viva Amadeus!」、今回はフォルテピアノのソロではなくシリーズ初めてのピアノカルテットの演奏。

_12_1 ベルリンを拠点にヨーロッパで活躍する荒木紅(Fp)と、ホーフマイスターカルテットのクリストフ・ハイデマン・(Vn) アイノ・ヒルデブラント(Vl) マーティン・ゼーマン(Vc)と3人のドイツ人による古楽器アンサンブル。力強く伸びやかな弦楽器の音色が素晴らしい!

_5_4 古楽器によるモーツァルト作曲のたった2曲のピアノ四重奏曲が楽しい!フォルテピアノが美しく響く明日館は弦楽器にも合う感触。

まもなくクラヴィーア曲全曲演奏シリーズ「Viva Amadeus!」(ソロ曲のみですが)もゴール間近なのですが、まだまだ演奏会は続けたいとの要望あり。1曲残ったクラヴィーア曲(何だと思いますか?)の演奏と全曲演奏を祝うための締めくくりのコンサートも現在検討中です。コンサートというよりは大宴会になるかも?ですね。近日中に発表予定です。請うご期待!

2006年10月13日 (金)

ハマの南は別世界?

_2_11劇的なパリーグ優勝の余韻がまだ残る朝。昨夜のコンサートの終演直後にホールスタッフから聞いた優勝の一報(演奏中もこっそりテレビ見ていたのね)に少々興奮。

13日またもやスタジオの楽器の入れ替えでドタバタ。午後から横浜でコンサート。ヴィヴァルディの「四季」などを演奏。会場の杉田劇場はまだオープン2年という新しいホール。会場がある横浜南部(?)の磯子区杉田はあまり馴染みの無い土地柄なので、隙を見てホール周辺をウロウロ。やはり何か東京とは違う雰囲気を感じます。(言葉では言えない違いなのですが・・・) 横須賀にも似た雰囲気ですね。クダけた空気と庶民的な物価は魅力的かも?

10年目のラ・フォンテーヌ

12日、オペラシティ・リサイタルホールで「ラ・フォンテーヌ」結成10周年&CD発売記念のコンサート

_0 前半は相変わらず達者な話芸の江崎氏の語りを挟みながらのテレマン。最新CDで録音したばかりなので快調な演奏からスタート。

_6_1

後半は今までの10年の活動で「ウケタ」曲を惜しげもなく披露。意外な選曲あり、ユニークな編曲あり、演奏以外の楽しいオマケあり・・・とこのグループの高い演奏力と幅広い表現力を改めて感じました。

_11_1 何故か皆低音楽器?不思議な編成ながらハマッタ音色の江崎氏編曲のバッハ無伴奏チェロ曲。フロント2人の楽器の掛け持ちが大変!

_17_1 何だ!これは。2本のオーボエの競演をテニスに例えたというプラの演奏。手品のように現れたテニスボールをチェロの弓に刺し、舞台狭しと3人が暴れまわる珍場面も。ロンドン公演で大ウケのネタ「ウインブルドン」 日本初公開だそう。高群氏は最後ボールを刺したままの弓で演奏。大爆笑の大ネタでした。

2006年10月12日 (木)

フォルテピアノの秋

まもなく開催のフォルテピアノコンサートのご案内です。

_3_7 ●「Viva Amadeus!」モーツァルトクラヴィーア曲全曲連続演奏会シリーズ 第13回

荒木紅 ピアノ四重奏 ~ホーフマイスターカルテットのメンバーを迎えて~ 

荒木紅(Fp) ホーフマイスターカルテット(fromベルリン) クリストフ・ハイデマン(Vn) アイノ・ヒルデブラント(Vl) マーティン・ゼーマン(Vc)

★ ベルリンを基点にヨーロッパで活躍する荒木紅((Fp)がオリジナル楽器でのピアノ四重奏でモーツァルトに挑戦!

2006年10月14日(土) 15時開演 池袋明日館講堂   料金3500円(子供1500円) 詳しくは「Viva Amadeus!」HPで

曲目) W・A・モーツァルト ピアノ四重奏曲 K478 ト短調 ピアノ四重奏曲 K493 変ホ長調、弦楽三重奏曲 J.Sバッハ平均律クラヴィーア曲集よりモーツァルト編曲 他 

Rimg0197 ●古典派音楽の万華鏡 ~モーツァルトとウィーン~

 松堂久美恵(Sop) 小倉貴久子(Fp)

2006年10月15日(日) 17時開演  池袋明日館講堂     料金4000円

★ 実力派2人による古典派の美しい歌曲演奏

詳しくはメヌエット・デア・フリューゲルHPまで

_5_3  ●「Viva Amadeus!」モーツァルトクラヴィーア曲全曲連続演奏会シリーズ 第14回

大井 浩明 フォルテピアノリサイタル 

★ 現代曲を中心にクラヴィコードやチェンバロなど古楽器の演奏も展開する大井浩明氏の待望のモーツァルトリサイタル。それでも現代曲(初演)を交える独自のプログラムがユニーク!

2006年10月31日(火) 19時開演 池袋明日館講堂   料金3500円 詳しくは「Viva Amadeus!」HPで

曲目) W.A.モーツァルト/クラヴィア・ソナタ第1番~第6番(全6曲) KV279-284 (1774-75)
林加奈/フォルテピアノ独奏のための《好転反応Ⅱ》(2006、委嘱初演)

2006年10月11日 (水)

懐かしの多摩センター

_5_2 11日、朝から八王子へピアノ修理に伺う。午前中Yさん宅に立ち寄り楽器見学。帰りに多摩センターを通ったので思わず昔4年間住んでいたアパート周辺を散策。11年前初めて東京に事務所を開設したのが多摩センター(本当は永山駅の方が近かったのですが)でして、自然に囲まれ深夜まで開いている店も多いノンビリしながら便利なニュータウンの生活には結構満足していたのですが、都心まで車で時間が掛かるのと(朝は大渋滞で何と3時間以上も掛かった!)朝の電車ラッシュの凄さ(立ちながら寝るという芸当は私には出来ませんでした)に根を上げて今の目白に引越しした次第です。住むだけなら快適だったんですがね。近くは桜の名所でしたし鶏や野鳥の鳴き声で目が覚めるなんて結構優雅でした。(今はカラスの声で目が覚めますが)

午後から今日もスタジオでリハーサルのラッシュ。昨日から5台もの楽器を入れ替えて準備。皆さん曲目によって楽器を使い分ける時代になったもんだと感心。10年以上前なら1台のチェンバロでどんなコンサートもOKだったのに世の中変わったものだと痛感します。(お蔭で常時我がスタジオは多種の楽器で溢れかえってしまう羽目になっているのですが)

2006年10月10日 (火)

スタジオ千客万来

Photo_31 10日、今日はスタジオで楽器練習、試奏の方が多く来られチェンバロの用意で朝から深夜までてんてこ舞い!1台を梱包して別の部屋に出してから他の楽器を引っ張り出し組み立て、また別の楽器を梱包してから再び最初の楽器を元に戻す・・・など5台の楽器を狭い部屋で入れ替えるのは苦労が多いです。でも同時に何台ものチェンバロを弾き比べながらコンサートで使う楽器を決めて欲しいですし。(もっと広い部屋が欲しい!) 写真の楽器はかのラモー氏も弾いたと言う銘器エムシュのオリジナル。フタの曲がりに歴史を感じます。

2006年10月 9日 (月)

教会で味わうフランス音楽の彩

Watabushow21 9日、朝何気なくテレビを見ているとMXTVで何と沖縄の天才音楽家(怪人と言うべきか?)照屋林助の「ワタブーショウー」特集を見つける。約30年前から喜納昌吉氏(大昔彼の神戸公演をお手伝いした事もあり、今や国会議員ですが)など沖縄音楽の大ファンだった物にはコタエラレナイ番組で、貴重な映像の大盤振る舞いに大喜びしました。若い頃のファズをかけた沖縄三線の演奏(多分60年代か?何と斬新な!)や、晩年の飄々とした立ち振る舞いも凄かった!是非生前の演奏を聴いて見たかった1人でしたね。

_31_1 今日は午後から杉並区の教会でコンサート。出演は宇治川朝政(R)、小林瑞葉(Vn)、武澤秀平(Vg)、福間彩(Cem)、マレやL&Fクープランなどお馴染みの名前から、デュパールやフィリドールなど渋い曲までフレンチ音楽の幅広いプログラムを披露。約50年経つ木造の教会は由緒あるステンドグラスなど雰囲気も音響も素晴らしい!

教会近くを散策していると、将棋界のこれまた怪人升田幸三の住居跡の案内を発見。調べてみると鷺宮定蹟などという戦法名があるなど縁の深い方だったようですね。

2006年10月 8日 (日)

晴天なれど風強し

_31 8日、東京は爽やかな秋晴れだが強風が吹き荒れた様子。外を歩いていても色々な物が飛び交っていました。残暑も終わりやっと楽器にとっては過ごしやすい気候になり管理もひと安心。先日スタジオで練習の方がうっかりドアを開けたまま帰ってしまったという事件がありましたが(私がスタジオに戻り気がついたのが2日後)外も乾燥気味なので楽器には全く影響無しでした。(良かった!)少し前ですと短時間でもドアを開放しているとアッという間に湿気が入り込み調律が狂ってしまうのですが・・・。狭いスタジオなので(といっても13畳あるのですが)楽器の出し入れなどの際は外からの湿気がすぐに入り込むので1台の除湿器では追いつかず2台をフル回転で湿度を下げることになります。今の時期は外気が入ってきても安心なのですが、この楽器にとって快適な季節が日本では年間でたった2~3ヶ月程しか無いのが残念。(ヨーロッパが羨ましい!) まもなく楽器に一番恐ろしいという乾燥の激しい冬も待ち構えております。皆様ご用心を!

2006年10月 7日 (土)

秋晴れのドライブ

Photo_30  7日、少し雨も降っていた神戸を朝出発、一路東へ移動。途中から爽やかな秋晴れに。連休の渋滞(たいした事はなかったですが)に各地で遭遇。夕方東京入り。東名高速からそれほど混んでいないだろうと一般道に降りるが早速環八の大渋滞に捕まる。まあトラックが少ないだけマシかと慰めながらやっとの事で目白へ到着。(それにしてもパリーグのプレーオフの第1戦見事な投手戦でしたね。渋滞のお蔭でシッカリTV観戦出来ました)

(写真はブリュッセルの楽器博物館の展示物です。美しい彫刻のようですが何か判りますか?)

2006年10月 6日 (金)

こだわりのオルガン製作

6日、神戸の中心地で新しく出来た「ミント神戸」を散策。さすが話題のスポットだけあり大賑わいの行列が。移転したタワーレコードを覗くと広さも品揃えもマアマアか。_1_7

昼は神戸の老舗神仙閣の支店「老房」へ。斬新な内装と充実したランチがウレシイ(でももう少々味が落ちてきたとの厳しい声もあり)

Photo_26 午後は珍しく三木方面へ。日本で唯一教会用アナログ式電子オルガンを作り続ける岡野オルガンを久々に訪問。相変わらずのコダワリの教会用電子オルガンをマイペースで製作する姿勢に感心。最近移転された工房は何と元お好み焼き屋!不思議な雰囲気の看板が目立ちます!

Photo_27 様々な部品や工具が所狭しと並ぶ製作現場。パイプオルガンに見劣りしないという、すべてのストップの鍵盤に独立した音源やリアルなタッチ感をを備えるこだわりの製作は長年変わらない姿勢ですね。最近は小型タイプも開発中との事。意欲的な姿勢が素晴らしい!

Photo_28 寒く雨模様との関東に比べると、少々蒸し暑い関西は雨と晴れ間が交互に覗く天気。夕方にはきれいな虹も出ました。

2006年10月 5日 (木)

ヴォーリスの足跡

5日、前日の近江八幡散策の続きを。

_27_3 昭和初期から数々の名建築を設計したヴォーリス氏の足跡を訪ねて古い町並みを散策。立派な洋館があちこちに残っているのに驚きました。戦災に会わなかった幸運な街との事。洋館だけではなく古い日本の屋敷街も素晴らしい。中には明治時代の酒蔵がイベント会場になっていて、何故かイギリスのマニアックなカンタベリーロックのアーティストが来訪して珍しい演奏を披露している様子。

_40 ヴォーリス資料館でスタッフの方から彼の様々な足跡を教えていただく。建築家でもあり熱心な伝道師でもあったヴォーリスが、実は優秀な演奏家でもあり、オルガン奏者としても活動し(ハモンドオルガンの輸入もしたそう)賛美歌などの作曲にも熱心だったそうです。資料館に残る彼の来日時に持ち込んだアメリカ製のピアノの装飾が素晴らしい!西洋文化伝来の偉大なる恩人の足跡に触れられて収穫のある旅となりました。

_78 また近江牛、近江米と味覚にもウレシイ地方だけに美味しい蕎麦に遭遇。晩酌は近江の竜王町の銘酒「松の司」

2006年10月 4日 (水)

ムジカ・アンティカ・ケルン

4日、ムジカ・アンティカ・ケルン待望の再来日。初日の富山公演ではゲーベル氏率いるアンサンブルが貫禄の演奏を披露。前回の来日を知らない私は大感激!・・・のはずがご存知のように来日ドタキャン(?)のために、全公演付き合う予定だった私は今週はとてもヒマです。(でもやる事は多いのですが) 

_45_2最近ライト建築ばかり見ているので、今日は気分を変えようと神戸から少し足を伸ばして近江八幡へ。昭和初期から数々の名建築を残したヴォーリスの足跡を探索。メンソレータムの近江兄弟社でも有名なヴォーリスですが、全国に約1500もの建築を残したそうです。関西では心斎橋大丸や関西学院、神戸女学院などがおなじみですが、東京のバロックファンには今は無き御茶ノ水のカザルスホールの隣のヴォーリスホールの方が馴染みがあったかも(楽器搬入の際、階段上げで苦労したホールでしたが・・・。噂では今は日大法学部の模擬法廷になっているそう) 

_17 ヴォーリスの資料館など訪ねた後、近江八幡の江戸時代の面影を残す古い町並みと船頭さんがノンビリ葦に囲まれた水郷をめぐる船での遊覧を堪能。

2006年10月 3日 (火)

50年経ったパイプオルガン

0_12 2日、朝から関西のさる教会のパイプオルガンの調律。このオルガンは約50年前ベルギーから輸入された由緒ある楽器で長年色々な教会を経て数年前現在の場所に。阪神大震災の際も他のパイプオルガンが多く倒壊した中、激震地ながら幸い倒れず助かったという奇跡の楽器です。ただ寄る年波には勝てずトラブル多発中(旧式のメカニックも問題か)。音響の素晴らしい礼拝堂なので少々残念なのですが・・・。午後は明石でピアノ調律。途中美しい神戸の海辺の景色を堪能。

2006年10月 2日 (月)

スピネットチェンバロ

2日、早朝雨の東京を出発、渋滞の無い山手通りをスイスイ進みすぐに東名へ。静岡県で雨もやみ時には晴れ間も。昼すぎに京都到着。

0_11 午後から京都のお宅でスピネットの調整。年配(?)のチェンバロ関係者は多分一度はお世話になったに違いないお馴染みのT社のスピネット。私もこの仕事を始める頃家で預かって色々遊んでおりました。(一体誰の楽器だったか思い出せないのですが・・・) 大昔、神戸のヤマハの店頭に並んだ時は「これが噂のチェンバロという楽器か」と興味深々で見た覚えがあります。(もう30年も経つのか!) このスピネットは20年以上経っている物も数多く見かけますがほとんどはまだ健在(もしくは修理可能)というのが凄い!日本の古楽普及の大きな原動力だったのでは。今日の楽器も苦労の末無事よみがえりました。これからも末永く頑張ってくれるでしょう。夜神戸に到着。早速最近人気の和歌山の酒「黒牛」純米原酒を入手。でも晩酌はワインからスタート。

_1_6 おまけ。今日は家族の誕生日のお祝い。海の幸の手巻き寿司のご馳走。美味し。

2006年10月 1日 (日)

池袋でお買い物

Photo_25 1日、今日はコンサートが無いので朝から雑用でウロウロ。まずは車のオイル交換へ。日曜なので遅く出向くと待ち時間がもったいないと開店前から入口に並んで一番乗り。日々全国を走り回る我が愛車は何と1年で約6~7万kmも走行、オイル交換もほぼ毎月行ってます。今回は油断していて1万km越えてしまい慌てて駆け込む羽目に。オイル交換後は工具など買出しに池袋へ。何やら区民祭りか踊りのチームが東急ハンズ前で勢ぞろいで賑やか(というかウルサイ) ついでにCDやDVDも買出し。今日の獲物は、CDではオーネット・コールマンの新作「SOUND GRAMMAR」(Liveのようで楽しみ。明日iPodで聴く予定)、DVDでは大好きなマルクスブラザーズの「珍サーカス」「捕物帖」「二挺拳銃」と今まで入手困難だった珍しい後期作が廉価版で、また細野晴臣の「東京シャイネス」(初回特別版)は懐かしい70年代のカントリー調(笑)の名曲を中心のライブ映像、京都西部講堂(!)でのライブもあるとの事で興味深々で鑑賞したが、見事な照明であそこの歴史ある(ようするに汚い)舞台が美しく見える!(ウーム・・・)、あとはこれまた廉価版のメル・ブルックスを2本。本当にDVDは安くなりました。願わくば昭和初期の邦画(特に大好きなコメディ物)の復刻がもっとありますように。かのエノケンでさえ寂しいラインナップだし。あきれたボーイズなど昭和初期のコミック音楽大好きな私としては、戦前戦後のドサクサでの多彩なコメディの復活が待ちどおしい! 午後スタジオに戻りコンサートの出番を待つ楽器達のご機嫌伺い。季節の変わり目か結構ピッチなど変化が激しい様子。丁寧に4台の楽器の調律・調整で日が暮れる。晩酌は越前のお土産の銘酒「黒龍」 美味し。 夜偶然テレビで鈴木秀美氏の出てるNHKの番組を見つける。チェンバロをテーマに浜松の博物館のブランシェなども出演。中山氏の修復風景も。

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