グルックの合間
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11日、北とぴあ国際音楽祭の最後を飾る目玉公演、グルックのオペラコミック・「思いがけないめぐり会い、またはメッカの巡礼」の最終リハーサルが順調に打ち上げ。豪華歌手陣も絶好調で本番を待つばかり。エキゾチックな舞台や華やかな衣装(女性陣色っぽいですぞ!)も見物です。
オケ陣も親しみやすく時には妖しいグルックならではの旋律をゴージャスに奏でてます。実は会場の1階席と2階席では結構聴こえ方違うかも。(全体のバランスが良い1階vs各器楽&歌がストレートに聴こえる2階席といったところかも?) やっぱりこのホールはバロックオペラ向きですね。本番は第1回目が13日(金)19時(まだ残席あるそうです!)、第2回目が15日(日)15時(こちらは残席少なし)開演です。是非お聴き逃しなく!
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10日、浪花の新ホールでイケメンCT&多国籍一座の日本最終公演。去年新しいビルの中で再オープンした50年の歴史を持つ名門ホール、ポップスや芝居の公演がメインとのことで多分古楽器アンサンブルは初めての登場では?(私が最後にここの旧ホールに来たのは確か30年近く前のライ・クーダーのソロだったかも) ヨーロッパのような舞台床が黒、客席も黒と中々シックな内装のホール。(少々ドライな響きながら室内楽でもOKかも)
ただ都心の巨大ビルの中のホールとのことで楽器の搬入は中々面倒・・・、楽器車の駐車場は有料で高額(外に留めた方が安い!)、搬入リフトは驚くほど巨大ながら中はこれまたビックリするほど狭い! お客様にとっては梅田駅と地下道でつながっているので便利なのですが・・・。
コンサートは今日もアンコールだけで30分も熱演する大ウケの一座、ヨーロッパで大人気を誇るだけあってその絶妙のアンサンブルの魅力を存分に発揮したタフなステージに脱帽。看板歌手2人の熱唱、Vnとコルネットの丁々発止の掛け合い、妖しいリズムを紡ぎだす打楽器など聴きドコロ一杯ながら初めて舞台で聴くプサルタリーの音色がナンとも魅力的。(調律大変そうでしたが)
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9日、北とぴあ音楽祭のオペラ公演リハで今日も王子に出動。先日読んだ文化論(?)の本で某評論家は「街の文化度は朝から営業の居酒屋がどれだけあるかで測るべし」「東京で文化度が高いのは赤羽!」と力説しておりました(笑)。ここ王子も赤羽に負けず午前中から堂々と営業する有名な居酒屋があり早速訪問。朝から酒を楽しむオッチャンに混じって昼定食を注文。(ついでに沫だつ麦茶も・・・) 最初酒を注文しないといけないお店だと思っていると結構昼は食事だけというお客も多く拍子抜け・・・(でも毎日通えるかも!) 北区の文化度の高さを存分に体験。
グルックのオペラのリハも順調に進行中。3幕とも快調に話が進み休憩2回を挟みあっという間の2時間半の公演の様子。器楽陣ではピッコロフルートが全編大活躍!(奏者に聞くと難易度高い演奏ばかりで大変とのことですが・・・) その張りのある音色での超絶技巧の演奏をご期待あれ。
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8日、北とぴあ国際音楽祭の目玉公演グルックのオペラも本番会場でのリハーサルが今日からスタート。今年はエキゾチックな舞台での心地よい旋律の演奏とコミカルな演技が小気味良く進行する軽快な18世紀オペラコミック。モーツァルトも変奏曲のテーマに選んだというグルック作曲の親しみ易いメロディーはすぐに口ずさめそう!(モーツァルト版グルックの変奏曲は2月来日のフォルテピアノ奏者クリスティアン・ベズイデンホウトの公演でも演奏の予定)
今回のオペラは日本人の台詞は日本語で、歌は原語(仏語)でと曲の雰囲気はそのままで判り易いのが特徴で、唯一の外人歌手フルヴィオ(貫禄の演技が素晴らしい!)の仏語と日本勢の日本語での台詞のコミカルな会話も聴きモノでは?豪華歌手陣も楽しみながら寺神戸亮指揮レ・ボレアードの演奏(今回はA=430です)も聴き応えあり!本番は11月13日(金)15日(日)の2公演です。お聴きのがし無く!(北とぴあ音楽祭での大規模なバロックオペラは今年で最後かも・・・)
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7日、朝からイタリアンとオルガンを持って名古屋へ。週末の高速大渋滞を予想して相当早く出発するも、都心いたるところの道路工事のお蔭で(怒)まず高速の入口まで中々辿り着けず、高速に入ると予想以上の大渋滞(汗)。地方公演で遅刻はシャレにならないゾと制限速度遵守でブッ飛ばし(笑)何とか無事名古屋到着(ヤレヤレ)。早速ランチは「安い・早い・美味い」と評判のカウンターのみという牛丼屋のような今風の櫃まぶし屋へ。目の前で焼き具合を見ながら待ち出来たてホカホカをその場で食べれるというので期待するも、コスト削減のための手抜きは丸見え、盛り付けも牛丼のように盛る様子が判るなど鰻を食べる時の「情緒感」が全く無くさっぱりオイシク感じられない・・・。鰻は風情も味のウチと納得した次第。
今日は名古屋の素晴らしい音響を誇るホールでのイケメンCT&多国籍一座の公演。もう日本で5公演目とメンバーは絶好調の様子、その上今日は名古屋のお客様の反応が熱狂的で曲中で手拍子は出るは、アンコールの度に全員スタンディングオベーション、メンバーもノッテしまいナンと40分もアンコールを披露(!)。コミカルな演技も噂のサングラスショーも大ウケ、いや名古屋のお客様のノリの良さは凄かった!最終公演(10日大阪)もご期待あれ!
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6日、今日はフォルテピアノのダブルヘッダー。まずは上野で人気ピアニストKさんのレクチャー公演。モーツァルトをフォルテピアノとモダンピアノで弾き分けるという演奏家お得意のプログラムながら、いつもの前半後半で楽器を交換ではなく今日は楽器2台を曲ごとに交互に演奏。全く違うタッチの楽器2台を瞬時に弾き分けるというのは相当難易度が高いはず・・・。(凄いタッチコントロールだなあ)
もう1つは初台で初来日の仏国古楽器オケのハイドンプログラム公演。当初チェンバロの予定が数日前に指揮者からフォルテピアノに変更してほしいとの要望があったそうで急遽の出動となった次第。(良く楽器も人も空いていたモンです) 噂の仏国古楽器オケ、指揮者の抜群の手綱さばきでドライブの効いた艶やかな演奏に脱帽。大ウケの拍手に気を良くしたのか本編2時間の後にアンコールも30分越えという大熱演。聴き応え充分の演奏の他にも洒落た演出が随所にあった様子。昨日の公演では郵便配達の自転車(本物を借りてきたそう)に乗りながらポストホルンを吹いて舞台を走ったとか(見たかった!) 某TV局が今日の公演を収録してましたのでいつかは放送される様子。ご期待ください。
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5日、イタリアンチェンバロとポジティフオルガンで銀座に出動。楽器搬入までの空き時間にあと177日でお別れという歌舞伎座周辺を散策。この風格ある建物が無くなるのはナンとも寂しいもの。
歌舞伎座と言えば名物の蕎麦屋も名残惜しい!(移転するのか?) 10人も入れば満員というカウンターのみの本当に小さな蕎麦屋ながら大将と女将の芸術的な立ち振る舞い(!)が素晴らしいっス(あまりの見事さに味は忘れてしまいそう・・・)
もう一軒歌舞伎座近くと言えばやはり有名老舗インド料理を外す訳もいかず・・・。相変わらず店に入るなり「お客さん、ムルギーランチね!」と有無を言わさず名物店主が注文を指定。(まあ皆さんコレ目当てなので良いのですが) 味と雰囲気は昔から変わらず、1500円とお値段の張るランチながら銀座の有名店なら仕方無いのかも。ランチの後は歌舞伎座裏の珍しい蓄音機とSPレコードの専門店を訪問。高級蓄音機や新品同様のSPレコートは目玉が飛び出そうな程の高価な値札がついており蓄音機で再生録音したという復刻CD(19世紀に産れたVn奏者ばかりという珍品)を買っただけで早々に退散。
今日もイケメン歌手と多国籍軍(勝手に命名ですが)の公演、今日はノリノリというよりジックリ聴かせる濃厚なアンサンブルを披露!演奏の余興ではカウンターテノールの裏声(この場合は低い声ですね)や謎のサングラス歌手(?)まで登場し満員のお客に大ウケ!今日の公演は早々と完売だったそう、追加公演が決まるも先に開催だったので聞き逃した方多かったのでは?
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4日、今月13日15日に開催の北とぴあ音楽祭の目玉公演、グルックのオペラのリハーサルにチェンバロで今日から出動。演奏は寺神戸亮指揮のレ・ボレアード。今回もコンミスの若松さん以下、古楽界の精鋭メンバー揃ってます!
歌手も実力派がズラリと並ぶ豪華なラインナップ。中でも北とぴあでは御馴染みフルヴィオ氏のコミカルな演技と歌が冴え渡ってます! 本邦初演という珍しいオペラ、エキゾチックなメロディーが魅力的で意外に聴き易いオペラかも。
ここ数日の冷え込みで湿度は真冬並みの乾燥が来てますね。リハ会場も20%台突入で慌てて加湿器が登場。これからしばらくは楽器には辛い乾燥シーズンが続きますゾ!加湿器の準備お忘れなく。
リハ会場の滝野川周辺は実は蕎麦屋密集地帯。いつもはリハ期間中に連日蕎麦屋巡りをするものの今年はここでのリハはたった1日のお付き合い。こりゃ頑張らないと!ということで今日1日で3軒の蕎麦屋をはしご。まずは週に数時間(数日では無いんです)しか開店しない上、外見はただの骨董屋で様々な美術品に囲まれた狭い店内で蕎麦を頂くという不思議なお店へ。骨董屋の御主人の道楽にしては本格的で中々侮れない蕎麦が出てきます。
2軒目は外見から内装まで凝った本格的な蕎麦屋へ。美味しい蕎麦を食べて余韻を楽しんでいるといつも始まる店主の蕎麦ウンチク話。店に来るお客は皆蕎麦フリークでウンチク話は大好きのはず!と思い込まれているご様子。特に新蕎麦の時期なので話し出すと果てしなく・・・、早々に退散。
最後は庶民的なお店でモリとアサリ丼という江戸風味溢れる組合せを注文。年季の入った店内と素っ気無い客扱いが心地よく、今日の蕎麦屋の中では一番落ち着くお店でした。
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3日、イタリアンとポジティフオルガンでご近所の大ホールに出動。今日は人気の仏人イケメン高音歌手とLu、Vn,Cem,Or,Per.の他コルネットやプサルタリーなどの珍しい楽器を含むダンサブルな墺仏伊独日の古楽器多国籍軍の公演。(本当は国民的人気Pf奏者が主役のようですが)。即興を交えた17世紀イタリア音楽がメインのアンサンブルとのことで、以前来日の伊国怪僧一座と近い音楽性ながらこちらはちょっと北欧のテイストも混じるユニークな調べ。生のプサルタリー演奏初体験(調律大変そうだなあ)。複雑なリズムを奏でるパーカッションが凄い!久々に会うコルネット奏者はいきなり「ワタシハコガクオタクデス!」と相変わらず変な日本語でご挨拶(笑)。コルネット奏者とVn奏者(この人の演奏も凄い!)のコミカルな舞台芸も注目では。このグループのツァーは東京(売り切れとか)、名古屋、大阪と続きます。お聴きのがしなく!
夜はチェンバロの運送で埼玉のお宅へ。ヨーロッパでは何度か見ていた評判のイタリア製の楽器を日本で初体験。(ロベール爺さんのお宅にもありました) 意外に(失礼!)丁寧な作りとイタリア風味タップリの音色が面白い。
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