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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2017年8月22日 (火)

地元でチェンバロお届け

8_427x64022日、前日埼玉の工房で積み込んだメンテナンス終えたチェンバロを600km走って今朝西のスタジオ近く(?)の演奏家宅に無事お届け。17世紀仏蘭西リヨン製のオリジナルがモデルとの事でコンパクトながら(軽くて運び易い!)明瞭な発音と豊かな音量で中々の優れ物。所有者の方に伺うと長年コンサート等で使いながら殆どトラブル知らずのタフさも素晴らしいとの事。最近初期フレンチが余り話題にならないだけに久々に興味深い楽器を拝見出来た次第。

1_640x427訪問先ご近所の海岸部は実はディープな酒蔵エリア。その辺りを通過中に最近ハマっている酒蔵を偶然発見し勇んで初訪問。170年前の蔵がまだ健在という超老舗の酒は意外にも中々斬新な物多し。今日は蔵でしか販売していないというレアな発泡にごり酒をゲットし帰宅後早速頂くも活き良すぎで開封の際相当暴れるも(暴発寸前でした)実にフレッシュでさわやかな味で大満足。

14_640x427ランチは蛸と鯛で有名な地元漁港近くの隠れ家食堂で蛸天の定食。プリッとした歯応えの地元名産の蛸が実に美味ながら突き出し果実がイチジクというのも風情あり(今年初物でありました)。しかしこちら料理が出て来るのが余りに遅く忙しい勤め人には不向きと思われているのか余り混雑しないのがアリガタイ。

15_640x427最後は久々に私の実家を訪問するも町内は地蔵さん祭りでしたね。実は私の母の生まれ故郷浪速の街の近所には本業は噺家がやる代書屋があって良く使いで言ったとの事。それは話を聞くとどうやら人間国宝桂米朝の師匠4代目米團治の事のよう。名人米團治に直接会った事がある者が身内にいたとは驚きでありました。

2017年8月21日 (月)

チェンバロ工房今や2軒のみ

12_640x44221日、埼玉の山奥(?)にあるチェンバロ工房を訪問。昔は弟子が多かったチェンバロ製作の大御所H氏の工房があり大勢のチェンバロ関係者がいる業界の中心地という印象だったのですが今やこの辺り工房はたった2軒との事で意外でした。今日も業界の先輩方に楽器談義の他に業界四方山話を伺う事が出来有り難し。

15_640x427帰路途中でふらりと立ち寄った蕎麦屋、並盛を注文するも出てきたのがまるで鏡餅かと思う程の山盛りで仰天。都心の高級蕎麦屋に見せ付けたい程の豪快さでありました。午後からまた19世紀フルートとピアノのコンビのリハにお付き合い。夜は猛暑続くと聞いている西へ楽器2台積んで移動。


2017年8月20日 (日)

冷房効き過ぎ

2_640x42720日、ハマの老舗駅前区民ホール(十数年振りに参上かも)でのリハに連日登板のポジティフオルガンで出動。今日も時間節約で搬入後すぐにでもリハ開始したいとの事で前日の調律のままで突入するも冷房効き過ぎる(!)親切な会場のお陰で当初ピッチが思うように上がらずちょっとヒヤヒヤ。しかしこちらの小ホールは残響豊かでコンパクト(百席)なので昔は古楽系に人気でしたが最近は殆ど使われていないのでは・・・。

2017年8月19日 (土)

謎多きホール?

6_640x42719日、下町の人気ホールでの地元合唱団総出演という音楽祭にポジティフオルガンで出動。朝イチに楽器搬入しすぐ調律、リハは昼、出番は夕方(それも調律時間殆ど無し)という中々ハードな現場ながら前日スタジオでの調律でほぼOK、長年の経験の賜物が物を言った次第(出たとこ勝負とも言いますが・・・(笑))

2_640x427次回こちらの小ホールに大型フォルテピアノ持ち込みの予定ながら結構厄介な搬入口で知られているので(一方通行を逆行しないと辿り着けない?)心配するも実は秘密搬入経路が2つもあると伺い仰天。大ホールの舞台裏には現代美術の巨匠の絵がさり気無く大量に飾ってあったりとナントも謎の多いホールであります。




2017年8月18日 (金)

もうワルシャワへ向けた戦いは始まっている?

640x42718日、ヨーロッパの某工房から「ショパン時代のPleyelピアノが再び注目されてるぜ!」との便りあり。送られた写真を見るとどうやら来年初開催という第1回国際ピリオド楽器ショパンコンクール(公式HPはこちら)に向けた準備を気の早い(?)皆さんは始めているようですね(もう1年後の開催ですし)。日本での予選は映像審査との事。参加希望者は予選のためには早めに指定されたピリオド楽器を探しておく必要がありますね。ショパンにはPleyelやErardだけでなく意外にも同時代のウィーン式フォルテピアノも合うようですぞ。是非御試しアレ!

2017年8月17日 (木)

英国製チェンバロを拝見

13_640x42717日、さるお宅で数十年前にロンドンで購入されたという英国製チェンバロを拝見。相当古いタイプの2段鍵盤で16fやNazalもあるペダル付きのフル装備の大型楽器ながらジャックが今のと殆ど変わらない木製だったのが意外。20世紀前半の金属フレームのピアノのような構造から少しづつヒストリカルへ戻っていった過渡期の頃の楽器だったのかも・・・。チェンバロの構造の変遷を垣間見る事が出来たひと時でありました。

2017年8月16日 (水)

湿度にご注意!

25316日、8月に入り御江戸はずっと雨続きですね。今日の気象庁発表の平均(!)湿度が98%だとか・・・。気温低いので蒸し暑い不快さは無いものの凄い湿気である事は間違いないはず。今までに無い変な湿気具合なのでチェンバロなどにどんな影響を及ぼすのか実は皆目見当付かず心配しております。例年以上に要警戒ですぞ!

2017年8月15日 (火)

最近の戦利品

1_640x42715日、ここ最近日本の古楽史研究に入れ込んでしまったお陰かしばらく収まっていた骨董品収集癖がまたぞろ再発してしまい各地で珍品類を多数狩猟中。最近の戦利品で一番のお気に入りは昭和4年大阪で行われた世界的名歌手の公演パンフ(勿論約90年前のオリジナル!)。その洒落たデザインは本場欧米のモノと見間違うばかりのハイカラさですね。戦前の浪速文化の高揚振りが伺える一品。

2_640x427こちらは60年前の海外オーディオ雑誌。ちょっと変な写真が表紙に使われており思わず手が出たのですが、写っているピアノの目立つ横面に本来は裏面に貼られるはずの防護棒があるのが不思議であります。どなたか理由判りますか?


2017年8月14日 (月)

リサイタル間も無く!

640x43014日、リサイタル前の演奏家2組とお付き合いの1日。まずは歌手のお宅の現代ピアノの御機嫌伺いから。練習部屋にはグランドピアノの他にオーディオ機器が多数積み上がっているもマニア垂涎のオープンリールデッキを4台もお持ちなのは羨ましい限り。次は19世紀オリジナルのフルートとフォルテピアノを使っての公演のリハにお付き合い。1871年仏蘭西製のオールドフルートと1820年製ウィーン式ピアノが素晴らしい音響を誇るハマの老舗ホールでどのように響き合うか楽しみであります(楽器の年齢も凄いですが実は奏者の御歳も凄いですぞ)。最後に昔話を伺うも「コルトー、ギーゼキング生で聴いた」とおっしゃるのに仰天。羨ましい!

2017年8月13日 (日)

野良黒のいる会場

2_640x47113日、リハ出動前に神保町の古音盤屋のバーゲンを冷やかすも見るだけのはずが気が付けば結構散財する羽目に(昭和初期の世界の名演奏家の日本録音を結構入手、これは次の秘密企画のネタとして使用予定)。深川のリハ会場に到着すると建物内に戦前の人気キャラの記念館があり早速見学。他にも膨大な蔵書の漫画図書館も併設しており予想外に充実した施設でありました。

3_640x427また他にも江戸職人の仕事場(寄木細工職人だとか)を完全復元した部屋もありリハの待機時間も退屈せずアリガタシ。街外れの公共施設が江戸工芸や漫画文化にここまで凝った展示をしているのは凄いですね。会場近くの商店街でも夏祭りがあったようで夜は閉鎖した道路のど真ん中で町内会の大宴会が始まっており流石下町と感心。

4_640x427今日は合唱団の公演の事前リハにポジティフオルガンで出動。事前に調律済ませていくも現場でエアコンの風直撃の為エライ狂い様で大慌て(汗)。調律維持が難しい時期であります。





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