2025年7月12日 (土)

北の大地で湯治

17_2025071218500112日、北の大地で湯治の1日。まずは宿泊の温泉旅館で真黒な炭酸泉で朝風呂からスタート。この旅館サービス殆ど無しながら24時間温泉入り放題なのがアリガタイ。

3_20250712185401日本で一番北東端にある小さな漁港の食堂で今日もモーニング海鮮丼。漁協経営だけにネタは新鮮で安価、漁で穫れなかったと名物のウニは無し。凄い僻地ながら開店時にもう大行列という繁盛店でした。

5_20250712190501ドンドン山奥に入り3つの温泉が階段状にある秘境露天温泉を訪問。幸い無人ながら登山道の真横にあるので落ち着いて浸かれないので入浴は断念。熊が出そうなのも怖かった原因ですが。

16_20250712191101北の果ての山奥では夏にも関わらずまだ雪が残ってました。今日も晴天ながら長袖でないと寒い気候。何よりも湿気が無いのが実に快適。

20_20250712191401次は国道から少し山に入った所にある露天風呂へ。名前が「熊の湯」との事で入浴中に熊に遭遇出来るか期待するも姿見えず残念(見えたら大騒動ですが)

22_20250712191701半島の先端近くの海岸沿いにあるこれまた秘境温泉をはしご。海辺にポッカリ湯舟があるだけという温泉は道路から丸見えで入浴断念。満潮時は水没するので利用出来る時間限られた温泉だとか。

24_20250712192101近くにあるもうひとつの海辺の秘境温泉はシートで覆われておりこれは入れるぞと準備していると外人団体客が押し寄せて来て風呂を占領されてしまいこれまた入浴断念。

36_20250712192401少し南下して26kmもある細長い半島に立ち寄り。ここはエゾシカの天国であちこちで可愛い姿が見れます。左岸には国後島の姿も。

51_20250712193101少し市街地近くに戻り郊外の秘境温泉へ。私が入った直後に地元の方が来られるも「誰かが水を入れ過ぎてヌルイ!」と激怒されるも「まあ女風呂入ればいいか」といきなり壁のドアを開けて隣の女風呂へ移動されたので仰天。「こんな温泉女性は滅多に来ないよ」と平然とされてましたが仕切りのドアに鍵が無いとは・・・。

55_20250712193701帰路道端でキタキツネと遭遇。鹿程では無いものの結構見かけましたね。

60_20250712193901最後に宿泊地にある博物館を訪問するも面白いオルガンを発見。ミニピアノは知ってましたがミニオルガンもあったのですね。

69_20250712194001この博物館、北の大地の動物の標本が数多く展示されておりチェンバロのツメに使えそうな大型猛禽類の鳥を実際の姿で見れたのは大収穫。北の大地でも礼文島のワタリガラスがチェンバロに使えそうという話は聞いた事あるも知床の大型鳥も使えるのではと思った次第。

 

2025年7月11日 (金)

寒さに震える朝

4_2025071118310111日、宿泊した最北端の町は朝から気温低く地元民は皆さん防寒着来ておりセーター忘れた私は薄着で震える始末。早朝高台に登り遥か北を眺めるもサハリン見えず代わりに利尻富士が見えました。

7_20250711184001最北端にある漁港食堂で今日もモーニング海鮮丼。こんな北の僻地に早朝から人が来るのかと思いきや開店前に大行列。一番乗りは外国の方でした。

11_20250711184501今日も北の大地の最北端から東端付近までの海沿いの400kmを一般道で爆走。本州では見れない様な海の表情の豊かさに感動。こんなに色が違うとは・・・。

9_20250711184901美しい海岸線を400km走るも殆ど食堂が無い!途中でナントカ少し大きな街の魚屋経営の食堂を発見。地元名物?の糟ホッケ定食美味し。

18_20250711222201夜は東端の鄙びた温泉旅館へ。ここの真黒い「モール湯」が素晴らしい!

2025年7月10日 (木)

寒い!

1_202507101847019日、北の大地3日目。早朝港町に立ち寄り朝食。いつもは駅前の魚市場に行くものの観光客相手のボッタクリ店ばかりなので今回少し離れた魚市場の食堂へ。市場の方が利用していたので良心的なお店なのでしょう。大振りなホッケ美味し。

4_20250710185201食堂出たらすぐ脇に廃線跡の転車台を発見。後ろには蒸気機関車や国鉄旧車両なども見え鉄チャン大喜びのスポットでした。

15_20250710185601今日も北の大地西海岸沿いにノンビリ北上。観光地が殆ど無いエリアながら海の色が刻々と変わるの眺めながらのドライブ実に楽しい!

6_20250710185901昼はいかめしを。朝の市場の方も今いかが殆ど入って来ず困っているとの事。いつのまにか高級魚になってしまったのか・・・。

19_20250710190101今日も一般道400km走り最後北端の岬へ到達。ここまで来ると気温18℃、半袖の人おらず皆ジャケット羽織っており涼しいよりも寒い!

2025年7月 9日 (水)

500km一般道で爆走

1_202507091933019日、北の大地2日目は移動日。まずは腹ごしらえと港町の魚市場食堂でモーニング海鮮丼。この辺りは雲丹イクラが目玉ながら私は余り興味無し。今日は雲丹の本場を通るのでそこで新鮮なモノ食べれるはずと期待充分で出発。

5_20250709193901今回は幹線道路を使わず海沿いに遠回りしながらノンビリ北上。本州とは全く違う輝くマリンブルーの海を眺めるだけで至福のひと時。また日差しキツイものの乾燥しているお陰で実に快適。本州の蒸し暑い夏を思うと雲泥の差。もう帰りたくない!

14_20250709194501しかし北の大地の南西部の海岸沿いは殆ど観光地が無くどこも人影少なし。城や幕末の軍艦を復元して人を呼び込もうとしているもやはり本物では無いので苦戦している様子。

22_20250709195001今日は雲丹の本場の食堂で遅い昼飯でもと思っていたがカーナビで検索すると「到着夜中でっせ」と出て仰天。確かに500kmを一般道で走れば丸1日掛かるはず、しかし北の大地は一般道でも高速並みに爆走出来るのでナントカ夕暮れまでに現地到着。しかし時間掛かり過ぎで本場の雲丹は食べれず・・・。

2025年7月 8日 (火)

北の大地に上陸

38_202507081905018日、体調不良完治の為の湯治旅は続く。まず宿泊していた老舗旅館の素晴らしい内装の温泉で朝風呂。廃墟寸前の渋い温泉ばかり回っているとこういう格式高い所が実に新鮮。

8_20250708191301本州最北端にある霊山の片隅にひっそり建つ御贔屓の超秘湯を訪問。周辺硫黄の強烈な匂い漂う荒地はまるで異空間。

12_20250708192001掘立小屋の中は美しいエメラルドグリーンながら強烈な酸性の温泉。余りに成分濃いので窓全開にしておかないとガス中毒になるという恐ろしい秘湯でもあります。今日も貸切で堪能。

15_20250708192401入浴の後はご近所(チト遠い?)の漁港食堂で地元名物のまぐろ丼。本当は地元産の活きの良い烏賊を食べたかったのに不漁でまだ入荷無いとの事で残念。

19_20250708192701みちのく最北端からフェリーで北の大地へ。ご近所(チト遠い)にある御贔屓の鄙びた湯治場温泉を訪問するも臨時休業との事でガッカリ。代わりに近くの普通の日帰り温泉へ。設備は新しく面白味は無いものの濁り湯として有名な温泉は素晴らしい。

21_20250708193101北の大地に上陸すると本州とは全く違うスケールの大きさに感動、ましてこちらも記録的な猛暑と言いながら湿度が違うのか爽やかで実に過ごし易い!

2025年7月 7日 (月)

湯治旅

1_202507071858017日、七夕。昨夜から宿泊の超老舗旅館で早朝名物のローマ風?大浴場に入ろうとすると外国の若い女性が脱衣中、「今女性専用でしたっけ?」と言うと「混浴タイムですよ、一緒に入りますか?」と言われるも謹んでお断りして退散(汗)。この方私と同じエアコン無しのボロ部屋にお泊りの様。若き女性が何故日本人でもやらない酔狂な旅をなさるのか?

18_20250707190701凉を求めての北上旅、みちのくの蔵の街でひと休み。昔の蔵の中涼しい!重要文化財の大きな蔵を拝見するも中は温湿度は良好で防音も完璧、ここで古楽器のコンサート充分出来そうであります。

26_20250707191001昼は通りすがりの街の名物という焼きそばでランチ。街一丸で宣伝するも味は普通。でっち上げた?地元名物に美味いもの無しか。

30_20250707191401ここから湯治旅がスタート。まずは山奥の強烈な硫黄臭漂う湯治場温泉へ。お湯に浸かると肌がピリピリする程の強酸性。源泉のそばにいるだけで湯治になる程効能あるのか僻地ながら湯治客凄い人出。標高高いお陰で気温23℃で実に快適。

31_20250707191801次は山奥の畑の横にポツンとあるビニールハウスの無人温泉へ。看板無く辿り着くまで大変というハードル高い温泉ながら掛け流しのお湯は最高。真横で働く耕運機の騒音をBGMに秘湯気分満喫。

36_202507071922013軒目も熊も出るという山奥にある秘湯温泉。掛け流しの源泉が凄い量で湯舟どころか洗い場までお湯が満ちており常連の方はそこで昼寝する方多し。

41_20250707192801夜はまたもや歴史的遺産の様な老舗旅館に宿泊。今日も創業150年もの歴史ありながらエアコンも付いており怪奇現象も無い普通の宿でありました(笑)。

 

2025年7月 6日 (日)

転地療養旅

20_202507061758016日、お会いしていた方はご存じなのですが5月初頭に悪質な気管支炎(百日咳?)に掛かってしまい咳が止まらず会話が出来ない日々が続いておりました。咳は収まりつつあるのですが今だ体調は回復せず・・・。思い切って空気のきれいな所へ行き食事療法と湯治を交えた転地療法旅を行う事に。早速猛暑を避け涼しい北国目指して北上開始。

1_20250706180701まずは北の大都市に寄り道し場外魚市場内の食堂でモーニング海鮮丼。以前は流石魚市場直送と感動した丼も観光客相手のボッタクリに成り下がっておりガッカリ。道理で行列が無くなってました。

24_20250706181101郊外へ移動するとBachを観光の目玉にする街を偶然通過。20年以上前にコンサートで来た覚え有る懐かしい街、以前は「Bach饅頭」や「清酒Bach」が地元名物だったので今回も購入しようと街を回るも今や姿を消してしまっておりガッカリ。

44_20250706181801最初の湯治は山中の鄙びた温泉街の草臥れた温泉旅館。名物の鉄分と油の匂いが強烈な真っ黒な温泉が素晴らしい!

58_20250706182501次は川の中にある天然露天温泉に立ち寄るも対岸から丸見えの上熱湯過ぎてとても浸かる事が出来ずギブアップ。

61_20250706182701夜はこれまた鄙びた温泉街にある江戸時代創業明治元年建築の超老舗旅館へ。古いだけあって今時エアコン無し!前回泊まった際は同じ猛暑の時期ながら夜中に風も無いのに窓扉がパタパタ動くというチト背筋が凍る様な?納涼体験が楽しく今回も再訪した次第。

67しかし築150年近い歴史的遺産の建物はまるで美術館の様に素晴らしい装飾だらけ。迷路の様な館内の探検が実に面白い。

72浴場でも楽しい装飾を発見。一体どうしてこんな手間掛かる装飾を館内に溢れさせたのか・・・。しかし真夜中になると泊り客他にいないせいかお化け屋敷状態でチト怖い・・・。

 

2025年7月 5日 (土)

スピネットEV上げ

2_202507051941015日、お馴染みT社のスピネットを高層階EV上げ。絶対入るだろうと下見も無しでいきなりEVに楽器入れるも意外にギリギリでヒヤリ。スピネット小さい様で長さは結構有るのを忘れてました。

2025年7月 4日 (金)

百歳超える独逸製ピアノ

2_202507042041014日、大正時代に祖父が購入され代々ご家族で弾かれているという独逸製アップライトピアノのご機嫌伺い。百年以上弾き続けてもまだ現役という手造り時代の独逸製ピアノの堅牢さにも感心するも歌声の様な暖かみある音色がまた素晴らしい。

3_20250704204701次は国産1段チェンバロのご機嫌伺い。梅雨入り前の調律のまましばらく放置していたものの殆ど調律崩れておらずホッ。日本製の楽器の湿度変化への耐久力に感嘆。

2025年7月 3日 (木)

チェンバロクラヴィコード運送

2_202507031629013日、ご近所へ引越との事でチェンバロ・クラヴィコード運送。英国の名工作のイタリアン、大型の上に2段チェンバロよりも重く階段4階降しを4人掛かりで大騒動。引越先EV入らなければ狭い階段5階上げとなるので無理矢理EVに楽器押し込んでナントカ難作業回避。

3_20250703163601国産大型ブントフライクラヴィコードは幸い台車に載せたままEVに入ったのでチェンバロ程苦労せず。今日一番の苦労は前に車止めれず少し離れた駐車場に車止めて道路をゴロゴロ楽器運ぶ羽目に。しかし運送終えた途端激しい雷雨に見舞われヒヤリ。相変わらず晴れ男の実力発揮か。

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