2024年11月13日 (水)

獅子王リサイタル千秋楽

3_2024111320020113日、阿蘭陀の獅子王フォルテピアノリサイタル千秋楽は上野の老舗ホールへ。平日昼公演なのに満席近い入り、古楽系のお客様は夜より昼の方が動きやすいのかも。獅子王のオールベートーヴェンプログラム、演奏のダイナミックさ、楽器の鳴らし方、超絶技巧の鍵盤さばき、どれもフォルテピアノ界のトップと称されるに相応しい圧巻でありました。ウチの楽器がここまで鳴るかと私自身も仰天した次第。ウチのワルター、次は来年4月に独逸の人気古楽オケと来日するフォルテピアノ界の貴公子のピアノ協奏曲公演に登板の予定。乞うご期待!

2024年11月12日 (火)

宙を舞うフォルテピアノ

1_2024111219250112日、モーツァルトオペラに出動していた独逸製フォルテピアノが練習スタジオに帰還。今回もクレーン吊り上げ作業となるも慣れてくると宙を舞うフォルテピアノを見るのが中々楽しいひと時。フタを開けてみると長距離運送の後なのに調律殆ど狂っておらず独逸製の堅牢さに改めて感心。

2_20241112193301楽器返却後今日もスタジオご近所の隠れ家海鮮食堂でランチ。日替わりの種類多く毎回迷うものの今日は生さば唐揚定食を注文。判り難い場所ながら美味い魚を出すと評判なのか大繁盛の様子。夜は楽器ならぬ我が身のメンテナンスの為主治医の鍼灸師の元へ。

2024年11月11日 (月)

獅子王登場

4_2024111122230111日、阿蘭陀のフォルテピアノ獅子王都心の人気ホールに登場。リハでウチのワルター弾き始めた途端いきなり楽器の鳴りを全開モードにしてしまい仰天。本番でも相当ダイナミックに弾く割には調律も狂わずメカニックも変化せずその完全に脱力した完璧なフォルテピアノタッチには脱帽でありました。流石「king of fortepiano」と呼ばれるだけある迫力満点の演奏。明後日の来日最後のリサイタル も是非お聴き逃し無く!

2024年11月10日 (日)

フォルテピアノ入りオペラ本番

2_2024111022100110日、みちのくでのフォルテピアノ入りモーツァルトオペラ本番。今回は仏蘭西の劇場作のセットを持ち込んだそうな。指揮は初登場の伊太利の新鋭、中々シャープな棒でありました。終演後は蕎麦や温泉の誘惑に負けず急いで帰京。

2024年11月 9日 (土)

蕎麦と温泉とモーツァルト

2_202411091808019日、オペラで訪問中の街は美味しい蕎麦屋と渋い温泉が沢山あるので仕事にも力入ります(笑)。今朝は朝風呂入りに山裾の温泉街へ。小さな共同浴場が何軒も朝6時からやっておりタオルぶら下げてはしご。

7_20241109181401小さな湯舟ながら源泉掛け流しのお湯がドバドバ。硫黄の香り心地良いものの酸性強いお湯なのか髭剃り跡がピリピリする程。2軒ほぼ貸切で朝から温泉三昧。

11_20241109181801街に戻りフォルテピアノの調律準備をしてから今日も蕎麦屋探索へ。ホールご近所の評判店に開店に合わせて入店すると地元民が次々来店の繁盛店。名物肉そばを注文するも腹一杯食べようと大盛(2人前)を注文すると巨大な丼に4人前の量が出てきて卒倒寸前。こちらは普通盛が他の2倍あるのですね。もう味どころでは無くナントか完食。蕎麦の本場恐るべし。

13_20241109182701モーツァルトオペラの方は今日でリハ無事終了明日いよいよ本番。海外との提携公演なので現代風の演出も実に精練されており見応え充分。音量心配されたフォルテピアノも大ホールPA無しで充分聴こえるとの事で生音勝負であります。

2024年11月 8日 (金)

フォルテピアノ入りオペラ

1_202411082129018日、みちのくでのモーツァルトオペラの舞台リハにフォルテピアノで出動。直前までオケパートをモダンピアノでガンガン弾いた後すぐにフォルテピアノを弾くとはオペラ付き鍵盤奏者も中々大変なご様子。

2_20241108214201蕎麦激戦区での空き時間は気になるお店巡り。まずは街外れの小さなお店は開店前から地元民が並ぶ隠れた人気店。店主御江戸の老舗名店で修行された方だとか。端正な2色蕎麦美味し。

3_20241108214601昼の2軒目は駅前の繁盛店。評判の店ながら蕎麦の質が他とはチト違う様な・・・。太麺なので満腹にはなりますが。

6_20241108215301夜は地元名物の芋煮を食べようと郷土料理のお店へ。単品では無く饂飩に入った物を注文すると「本来の味では無いですよ」と言われ苦笑。相当拘りをお持ちなのですね(それなら何故メニューに載せる?)

2024年11月 7日 (木)

みちのくへ

2_202411071931017日、オペラ公演にフォルテピアノ提供の為みちのくへ。北国は遠くの山には雪が見え気温も御江戸より10℃以上低い?何故か虹に何度も遭遇。

7_20241107193601途中少し寄り道して山奥の鄙びた湯治場温泉でひと休み。こちらぬる湯で有名だそうで夏ならプール気分ながらこの時期一旦入るとそのぬるさが心地良いものの出るのにかなり勇気要る程。雪深い地域なので来週から冬季休業だそうでギリギリ間に合った!

9_20241107194501古びた温泉宿には百年近く前の電話も残ってました。

15_20241107194901公演会場の街は蕎麦激戦区。これは蕎麦三昧の日々送れるぞと勇んで現地入り。搬入前の時間調整で早速老舗店2軒を攻略。まずは名物箱そばを注文。少し上品な味ながら大盛の蕎麦を堪能。

16_202411071953012軒目は流石にせいろは飽きたので珍しく温かい山菜蕎麦を注文。以前大繁盛だった店が何故か閑散としており不思議。評判落ちたのか

18_20241107195701舞台の仕込みの合間を縫ってフォルテピアノを舞台に設置。

2024年11月 6日 (水)

今だ乾燥せず

Photo_202411061707016日、出陣前のフォルテピアノのご機嫌伺い。例年ならこの時期現場は乾燥激しくなるはずがまだ湿度高いまま。仕方無く除湿器フル回転で真冬並みの湿度にしてから最終調整。いつまでも冬が来ない異常気象にも困ったもの・・・。

 

2024年11月 5日 (火)

フォルテピアノ吊り降し

2_202411051921015日、荒川右岸のチェンバロ工房でフォルテピアノ積込。今回も電動クレーンで2階より吊り下げて搬出。当初よりもハイテク化が進み間も無く1人でも2階吊り降しが出来るのでは・・・?

2024年11月 4日 (月)

お抱え楽師再び

2_202411041706014日、先日古ピアノを演奏してくれたお抱え楽師が再び到来。「今度はチェンバロを演奏いたしましょう。Bachばかりでは飽きるのでラテン物でも如何でしょうか?」と仕事の最中隣室で奏楽奉仕。中々トンガッたラテン音楽を堪能。

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