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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2018年7月23日 (月)

猛暑でトラブル多発

6_640x42723日、季節跨ぎのチェンバロ4台まとめての御機嫌伺いの1日。この記録的な猛暑のお陰でチェンバロ陣も相当ダメージ受けていたようでフタを開けてみると自然断弦3本、調律中の断弦1本と今までに無い中々の惨状。まだ夏は前半戦、今年の夏の楽器管理は例年並みではかなり危険でいつも以上の警戒が必要か。

5_640x427ご近所では先日の7月西日本豪雨の爪痕がまだ多数残っておりました。こちらは電車脱線寸前だった山崩れ現場。豪雨当日の車大渋滞はどこでも語り草になっている様子。何時間も動かなかったのは震災以来か。


2018年7月22日 (日)

丹波を往く

2_640x42722日、山間部の某所にある音楽堂を見学するもウェディング専用の様子。ヨーロッパ調の風景は素敵ながらアクセスがネックか(車でもちょっと不便?)。今日は猛暑のお陰か隣のプールが朝から家族連れで大賑わいでした。

5_640x427ここまで来たならとご近所の御贔屓蕎麦屋へ。山奥の古民家蕎麦屋の老舗ながら豊かなな自然に囲まれたロケーションの本格的な茅葺屋根と立派な囲炉裏が並ぶ店舗は見事。鋭利な包丁で引き切るという独自の技法で打った細蕎麦もトロトロの蕎麦湯も美味し。

8_640x427帰りご近所の陶芸の街に寄り道し古今の陶芸作品見学。現役の巨大登り窯迫力ありますね。


2018年7月21日 (土)

薪茹でと七輪

4_640x42721日、昨日に続き日本フォルテピアノ史研究で各地を移動。色々な資料が出て来るとフォルテピアノ最初期は御江戸よりも関西の方が動きが活発だったと判明。近々この研究成果はこのイベントで発表の予定。移動中立ち寄ったのが街外れの古びた食堂。昼時なのに貸し切り状態というのは寂しい限りながら中々強者のお店。

5_640x427今でもうどんは薪の釜で作っているとの噂(店奥まで確認出来ず)、おでんも今は殆ど見かけない七輪でした。薪釜でゆでたうどん、さぞかしシャキッとしていると思いきやここは関西なのでユルユル・・・。しかし今時こんなお店残っているとは。

2_640x441西のスタジオご近所のビーチはもう海水浴客で大賑わい。今年は夜でも泳げるようにとプール付きの海の家まで登場。



2018年7月20日 (金)

浪速で日本フォルテピアノ史を探る

1_640x46620日、現在取り組んでいる日本古楽史研究、今日はフォルテピアノ史を調査の為浪速の南にある業界のレジェンド氏の修復工房兼サロンを久々に(十数年振りか?)に訪問。日本で一番早くにフォルテピアノに取り組みヨーロッパの本場で修行されたという先駆者の証言は驚くような事ばかりで大興奮。

2_640x427フォルテピアノのために設計された天井高く素晴らしい音響のサロンには相変わらず19世紀オリジナルピアノの銘器陣と丹念に復元されたクリストフォリコピーが勢揃いしており壮観。今回は殆ど知られていない日本のフォルテピアノの歴史を伺うもチェンバロ同様その歴史が関西が主導していたと判明しビックリ。日本最初のクラヴィコード奏者として注目していた方がフォルテピアノでも先陣を切っていたとは知りませんでした。

4_640x427お話を伺った後工房でのお仕事を拝見すると9月の公演でお披露目という銘器Grafの修復の真っ最中。かなり手の掛かる状態から試行錯誤しながら丁寧に蘇らせているという苦労話を伺うとその完成した演奏楽しみであります。

8_640x427帰路の途中超老舗の有名蕎麦屋でランチ。蒸したままの柔らかく暖かな蕎麦をすき焼きのような卵とじを入れた濃い汁で食するという粋な江戸っ子が聞くと仰天するような蕎麦が名物、美味いかと言われると少々首を傾げる味覚ながら(苦笑)蕎麦の異端児としての存在感は充分あり。








2018年7月19日 (木)

日本フォルテピアノ史

3_640x41119日、朝から御江戸で日本フォルテピアノ史を電話リサーチするも各方面から驚きの情報が多数届き収穫多し。充分な成果上がれば8月10日のレクチャーで発表出来るかも・・・。午後は久々に綺麗な夕焼け見ながら西へ移動。

2018年7月18日 (水)

洋館でフォルテピアノ

4_640x42718日、池袋の重要文化財の洋館での久々の東日本大震災復興支援コンサート。もう7年も続けてますが最近は東日本への支援だけで無く2年前の熊本地震の際は急遽そちらにも義援金を送ったりしましたが今回は大阪地震と西日本豪雨水害と連続して発生したので義援金の送り先迷う処。これからも様々な被災地に微力ながら音楽での支援を継続していくつもり。

3_640x427今回は百年近い洋館の小部屋でのフォルテピアノソロ。古い洋館特有の天井高く漆喰壁と木の床のお陰か二百歳のオリジナルフォルテピアノが驚くほど魅力的に鳴りますね。19世紀サロンでの演奏はこんな雰囲気だったのでは・・・。日本では有数のフォルテピアノ向きの空間であります。実に贅沢はひと時。


2018年7月17日 (火)

シュタイン3台弾き比べ

1_640x42717日、都内各所を回り3台のシュタインモデルのフォルテピアノを弾き比べの1日。まずは米国製シュタインからスタート。このピアノは長年シュタインと思われていたが最近ルイ・デュルケンの偽作だと判明した楽器を米国のベテラン製作家が復元。オリジナルシュタインよりも堅牢で調整に融通利く設計が特徴か。

6_640x427次は日本製シュタインを拝見。3台の中では一番オリジナルに忠実な設計ながらその分調整のし難さも併せ持つ事も判明。現代の殆どの製作家がシュタイン製作時には調整し易いように各所色々改造してしまっている中では貴重な存在かも・・・。

12_640x427最後は独逸製シュタインを拝見。かなり早くからフォルテピアノ製造に取り組んでいたメーカーだけに同じシュタインながら各所に堅牢さを確保する為の改造アイデアを取り入れているのが興味深い。実はこの楽器こそが私が最初に調律したフォルテピアノでもありました。米日独3か国の個性違うシュタインモデルを連続して弾き比べが出来大収穫の1日。





2018年7月16日 (月)

次はシューベルト&ショパン

1_640x42716日、久々に現代ピアノの御機嫌伺いで埼玉へ。頑なに手作りの誠実な製造を続けるメーカーの50年前のピアノは年月経つも実に堅牢でその寿命の長さに感嘆。猛暑の中ランチの店探すも今日は祝日でどこも休み。辛うじて開いていたのは武蔵野うどんの超人気店(ガラガラでしたが) いつもはもりを注文する事多いのですが今日は暑気払いにあえて熱いうどん。腰のある麺と濃い出汁美味し。野菜意外に多かった!

2_640x427午後からは明後日に迫った池袋の洋館でのオリジナルフォルテピアノ公演のリハーサルにお付き合い。昨日までの銀座でのシューベルティアーデ公演に続きピアノ連投ながら(シューベルト特集から次はシューベルト&ショパンへ)奏者によってこれ程音色変わるのかと改めて驚愕。皆さん独自の音を持っているのですね。ショパンの作品とウィーン式フォルテピアノとの相性の良さも聴いてビックリですぞ!乞うご期待!


2018年7月15日 (日)

シューベルティアーデin銀座

640x42715日、銀座の老舗ホールでのシューベルトと同時代のオリジナルフォルテピアノを使ってのシューベルティアーデ公演本番。日本古楽界の実力派5人がソロ、デュオ、トリオ、五重奏と多彩なプログラムで名人芸を披露。「ます」「アルペジョーネソナタ」というシューベルトの超人気曲連発で早々とソールドアウトというのも納得でありました。

2018年7月14日 (土)

5弦チェロでアルペジョーネソナタ

1_640x42714日、銀座の老舗ホールで明日本番のフォルテピアノ入り室内楽公演の最終リハ。今まで古楽系公演少なかったこのホール実は残響豊かで実に古楽向けですね。特に2階席は極上の特等席であります。今回の公演早々とチケット完売との事で今から是非お越しを!と言えず残念・・・。

3_640x427今回のオールシューベルトプログラムの公演、目玉は何と言っても「鱒」と「アルペジョーネソナタ」でしょうか?4月の仏蘭西の重鎮Vc奏者の来日公演では奇跡的に現存するオリジナルのアルペジョーネが登場しましたが(先日TVでも放送されましたね)、今回の日本の重鎮は5弦チェロを使用。フレット無く通常の4弦チェロと全く調弦違う楽器であの難曲を軽々と(?)弾きこなす重鎮の圧倒的な力量に脱帽でありました。


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